京都での調整を経て、我が家にやってきました。
段ボールを開けると

イタリアの新聞。
ケースの画像を取り忘れましたが、絵の具セットのバッグみたいな感じ。
緑色でした。

小さい。
比較するものがないとわかりにくいですね。
そして軽い。
まずは調弦を試みました。
サロットさんのお手紙で
・低めのピッチ(製作者は440Hzでも大丈夫と書いているが、バロック時代は415Hzくらいか)で
・低音から「ソシミラレソ」
ということを知りました。
が、しかし。
私の持っているチューナーでは430Hzが最低です。
小さいチューナーを紛失してしまって、そちらが確認できないんですが、今あるものでは430Hz。
まぁこれでやってみよう。
が、しかし。
ペグ(弦を巻いてあるネジ)がほんの少しの動きで大きく音が変わってしまう。
ペグ回しという道具もあって、この微妙な感覚のためには道具が必要なのか、とは思うけれどなかなかにやっかいな物です。
とにかく一番低い弦を調弦するのが一番大変でした。
6コースで12弦。
高音弦はペグが通常と逆回しだし、これに慣れるのには時間がかかりそう。
というか、一通りやって確認するともうどこかが狂っているので、一体いつ調弦が終わるのやら。
結論、今日は納得がいくことなく終わりました。
まず楽器そのものが小さくて持ちにくく、壊してしまいそうで心配です。
こんなに調弦が落ち着かなくて、実用できるのかも謎です。
一番低い弦がソ、次がシ。
想像ではこの弦は開放弦として使うのが主なのかな。
どのように何から練習したらいいのかわかりませんが、まずは調弦が落ち着くようにそっと扱ってみます。