1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

共鳴

2012年09月03日 | Weblog
月曜日。
他の曜日より電車が混む気がするのはなぜでしょう。
そして、ダイヤが乱れることも多い。

そんな月曜日に、マンドリンとドラを持って高円寺に行きました。
調子の悪いドラを先生宅に預け、調整をお願いしている小林さんに引き取ってもらうためです。
通勤ラッシュより1時間遅いので、どうにか周りの乗客に迷惑をかけずに済みました。

四重奏のレッスンが終わる頃、思いがけず小林さんが到着。
時間を合わせて早めに来てくださったようです。ありがたい。
レッスン室の隣の部屋で作業に入ってくださいました。

不調は、フレット減りが原因かと思っていました。
あるいは、もっと大きな問題が潜んでいるか・・・。

でも、弦に挟んでいる共鳴防止用のもの(この楽器にはフェルトではなく、ゴム状のものを使っています)の挟み方と位置を変えたら解決したとのこと。
というわけで、修理代もかからず(ありがとうございます)、そのまま持ち帰れることになりました。
本当によかったです。

帰りもまた楽器2台。重たかった・・・。

パッソ(四重奏の名前です)はこの数ヶ月、メンバーで意見を出し合いながら練習をしていました。
今月は、メンバー主宰教室の発表会があり、そこで演奏させていただくので、先生にレッスンをお願いしました。
久々に見ていただくということで、先週の練習はお尻に火がついたように。
今日レッスンしていただいて、やはり客観的な視線がたいせつということがよくわかりました。
新しいアイディアを出していただいて、あれこれ試し、曲の輪郭がはっきりしてきたように実感しました。
来週の練習で定着させて、本番に向けて仕上げていこうと思います。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽器の調整 | トップ | 「天まで届け、トレモロの響... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
調整 (モンティ)
2012-09-03 23:23:42
こんばんは。モンティです。

調子の悪いドラ、すぐに解決して良かったですね。
そういえば、どちらの製作者さんの作品でしょうか?

僕のドラはイケガクで修理見積もりを出したところ、
35000円程掛かるようです。
楽器って、買ったあとでもお金がかかるのですね。
今回は学校の楽器なので部費で払いますが、
自腹だとしたら首が回らなくなりそうです。




返信する
Unknown (シルベス)
2012-09-03 23:48:49
モンティ君、
ジョバンニ・ケーゼルマン(カッセルマン?発音は不確か。スペルはもっと不確か。いま寝室なので)です。

楽器は維持費がかかりますよね。車と同じで、買って終わりではないねえ。
修理代部費から出てよかったですね。
返信する
同じ! (モンティ)
2012-09-04 02:41:38
やはりケーゼルマンですか!
僕のマンドリンと同じです。

ビナッチャとカラーチェ両方の工房で働いて居たそうです。
返信する
Unknown (シルベス)
2012-09-04 05:52:03
モンティ君、
そうですかー!
そして、発音はケーゼルマンなんですね。
小林さんも確かそう言ってたような。
…買ったわりによくわかってなかった私…
返信する
 (モンティ)
2012-09-04 10:02:35
おはようございます。

スペルはGiovanni Kasermannです。
また、ラベルの酷似したGiovanni Hasermann
なんていうメーカーもあります。
http://www.mandolinluthier.com/neapolitan-makers-alphabetic-3.htm

ここら辺、研究すると面白そうです。
写真を見てるだけでワクワクします。
実物をコレクションできたらなんて素敵でしょう。

と、こんな話を他大学のマンドリンクラブの人々に
話しても、だれも興味なさそうなのです(笑)。
よく変人扱いされます。

返信する
Unknown (シルベス)
2012-09-04 17:50:48
モンティ君、
紹介してくれたHP、見てみました。
シルベストリがあったー。
装飾がかわいいな。
私の楽器はラベルがないので、これが貼ってあったらよかったです。

プレソにはマニアがいるので、モンティ君が変人扱いされることはありませんね。
いろいろ研究してください。
返信する
だいぶ前の話題ですが・・・ (もんてぃ)
2012-10-05 10:44:48
おはようございます。
モンティです。

先ほどドイツ語の教授に質問して見たところ、
Kasermann(aの上にウムラウト)の読み方は
ドイツ語でケーザーマン、
イタリア語でカゼルマンだそうです。

名前は一般的なイタリア人の名前なので
ドイツ系イタリア人の職人だったようです。

返信する
ありがとう (シルベス)
2012-10-06 00:21:40
モンティ君、
ケーザーマン、ですか。
どうもありがとう。


返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事