1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

うーん。

2005年06月10日 | Weblog
朝、5時前に起きるのを3日続けたら、昼間に意識を失う習慣(?)ができてしまいました・・・。
暗譜のテストにはようやく合格して、今朝は普段通りに6時半起きでしたが、夕方の5時過ぎたら眠くて眠くて、カーペットの上で行き倒れました。

発表会までいよいよあと1週間。
最後まで、少しでも良くなるように意識しながら練習します。
マードレの演奏会のときも、直前1週間でだいぶ変わったと先生やメンバーに言ってもらえたんです。
今回もいい方向に向かいますように。
日曜日が最後のピアノ合わせです。拍の感じ方を修正したので、いい流れで弾けるといいなぁ。

木でできている楽器にとって、梅雨の時期はつらいです。
でも、毎年発表会はこの季節。冬にやったらだいぶ雰囲気が違うかもしれません。
せめて本番当日は雨が降りませんように。
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身内をほめない日本人

2005年06月09日 | Weblog
昨日の話の続きのようなものです。

見て、嫌な感じになるCMがあるんです。
会社名は忘れましたが、教育関係のCM。

お母さんが家で家庭教師の代わりになり、子どもの成績が上がった。
よくできたテスト(か、成績表?)を見ながらの夫婦の会話。

妻「私の教え方がいいのよ~」
夫「何言ってんだ」

と、これだけなんですが・・・。

実際、子どもの成績は上がったわけですから、妻の教え方は確かにいいのではないかと思います。それをねぎらうこともせず、小バカにしたような夫のセリフ。
夫は照れくさいのかもしれませんが、成果を一切認めない(心中はわかりませんが表面上は)態度、しかもそれをCMにしてる会社って・・・。

だいたい日本人は身内をほめませんね。
たとえば、子どもを他人にほめられても親は素直に認めません。

「お宅の○○ちゃんは成績がよくてすごいわねー」
「いえ、ぜんぜん。勉強しなくて困っちゃうわ」

などのように、謙遜なのかもしれませんが、ほめられてもまず、たいてい否定します。
このとき、横に子ども本人がいる場合、子どもは親に認められてない、と思ってしまいます。
親は本心では自慢の子どもなのかもしれませんが、本人の前であっさり否定しては・・・。
それどころか
「うちの子、本当にバカで」
なんて言う人もいます、実際。

海外ドラマや、何かのインタビューを見ると、日本とは逆で、他人に対して自分の身内をほめまくります。
「娘を誇りに思います」
なんて発言、よく聞きます。
心にもないことを言うのは意味がないですが、本当にそう思ってるなら素直に言うのはいいことだと思うんです。

私の両親も、姉や私のことを家庭内でも家庭外でもよくほめてくれました。
この年になった今でも
「よく気がつくね」
とか
「子どもに対しての言葉つかいがいいね」
とか、何くれと声をかけてくれるんです。

そうすると単純にうれしいですし、ちゃんと見てくれているんだと安心もします。
そして、これからももっとがんばろうと思えます。
それと同じように、私も自分の子どもに接しているつもりです。
他人に子どもをほめられればとてもうれしいし、ありがとうと言っています。
家族のいいところを認めて正当に評価するのはとてもいいことだと思います。
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朝ほめ

2005年06月08日 | Weblog
以前、新聞の記事で「朝ほめのススメ」というのを読みました。

朝、出掛けに子どもに小言を言ったり、夫婦でケンカをしたりすると、交通事故に遭いやすいという話は前にも聞いたことがあります。
朝のスタートが不愉快だと、事故に遭わないまでも、丸1日嫌な気分を引きずってしまいますね。

そこで、「朝ほめ」です。
朝ほめ、とは、その名の通り、朝にほめること。
ほんのささやかなことでいいんだそうです。

たとえば、「朝1人で起きられて偉いね」とか、「今日は余裕で支度ができたね」とか、「朝ごはんをきれいに食べたね」とか。
例えがちょっと小さい子ども向け過ぎるかもしれませんが、ほめ言葉と言っても、その程度のことです。

それ以来、私もなるべく小さなことでもほめてあげるように、それが見つからない時でも、最低限、朝から怒らないようにしています。
なかなか起きなかったり、学校の持ち物の準備ができていなかったり、場合によっては宿題をやってないことが発覚したりするけれど、その場ではあまりうるさく言わずに、すんなりと送り出します。
幼児ではないので、帰ってきてから注意をしてもちゃんと覚えているし、朝と違ってお互いに気持ちに余裕があるから冷静に話せるし、素直に受け入れてもらえるようです。

私は、2人の子どもの幼稚園の送り迎えから始まって、娘の小学校高学年くらいまでの習い事の送り迎えもしていました。
この数年はそれから解放されていましたが、今年になってまた子どもを車に乗せるようになったんです。

ひとつは、電車通学をするようになった娘を駅まで送迎。
入学後に体調を悪くしてから通学がつらそうだったので、せめて最寄り駅までと思い、朝送ったりしていました。
今は、部活の帰りがあまりにも遅い時や、大雨の日は迎えに行っています。家で心配しているより早いので。

もうひとつは、息子の柔道の送迎。
当初は家から自転車で通うと言っていたんですが、練習でかなりくたくたになってしまうことと、男の子ながら慣れない夜道を自転車で走るのはなんだか嫌みたいで、車を出して、と頼まれます。

ちょっと面倒ではあるけれど、どちらも距離は短いので、自分の都合のつく限り送迎しています。
というのも、そのほんの10分弱の時間が楽しみなんです。
家で一緒にいてもあまり言わないような話を、子どもたちがするからです。
子どもと私の一対一の状態がいいのか、密室の感じがいいのかわかりませんが、学校のことや部活のこと、友達のこと・・・、以前よりいろいろ話してくれるようになりました。
こんな時間がもてるのも、きっとあと数年だけなんだろうと思うと、子どもが望む限り車を走らせようと思います。
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ハーゲンダッツショップで

2005年06月07日 | Weblog
至福のひとときを過ごしました…。

これは期間限定メニューで、5つのフレーバーを選べて650円なんです。
私の行ったショップでは、7のつく日にだけやっている、とてもお得なメニュー。
シングルが320円、ダブルが480円・・・ということは、替え玉(?)は160円ですね。
160円×4+320円だと960円!
でも、実際のところ、玉の大きさが通常より小さいので、それほどお得ではないかなぁ。

私が今日選んだ5つのフレーバーは、
・リオグレープフルーツ
・キャラメル&クリーム
・チョコレートブラウニーウォールナッツ
・オレンジ&クリーム
・ラムレーズン
でした。
終盤は、カップの中にいろいろな味が混在してしまい、ミックスして合うものと合わないものがあるので、そのへんも考慮して注文したほうがよかったかもしれません。
とにかくおいしかったです。
2人でこれをひとつ注文して食べてる人も何組かいたけれど、私はこのくらい1人で軽いです。分けようと言われたらむしろ嫌かも・・・。

今日は、娘の暗譜テストのために4時45分起きでした。
6時半から朝練、7時半からテスト、ということだったので、桜木町まで車で送りました。
日中だと家から桜木町までは15分くらいかかるんですが、さすがに5時半だったので、6分で着いてしまい、予定より2本も早い電車で出かけていきました。

順番にテストをしていったら、バリサクは最後で、結局2曲目の途中で時間切れになったとか。
で、また明日テストをやるそうです。
また同じ時間に起きなければなりません。あぁ・・・。
でも本人はもっと大変なんだから、がんばって早起きしてあげようと思います。
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暗譜のテスト

2005年06月06日 | Weblog
娘は明日、暗譜のテストというのがあるらしいです。今月の体育祭で演奏する曲を、ずらりと並ぶ3年生の前で1人づつ吹かされる。結構長い曲を2曲続けてやるそうです。

娘は私と違って暗譜は得意で、ピアノの発表会も苦労したことがありません。
でも、吹奏楽ではバリトンサックスなので、メロディーのあるパートと違って覚えるのは難しそうです。
同じパターンが何小節か続いたり、全休符の小節がいくつかあった後にいきなり変わったリズム(?)がフォルテであったり・・・。
テストに合格できなければ、体育祭では演奏に入れてもらえないらしいです。がんばれ。

今日は、マードレの練習の前後に、二重奏のリハーサルが2組ありました。
昨日のリハーサルと場所は違いますが、至近距離で仲間が注目しているのは同じです。
かなり緊張したようですが、終わったあとは笑顔でした。二重奏っていいなぁ。

毎年思うことですが、マンドリン独奏という地味なジャンルに、真摯に取り組んでいる仲間がたくさんいるというのはなんだかうれしいです。

人数が多い演奏だと、音楽面以外での魅力もあると思うんです。
サークルとしての楽しさ。たとえば、練習帰りの飲み会等のレクです。

独奏の場合は、自分対先生の関係しかない。
自分の目標に少しでも近づくことが、独奏の楽しみなんだと思います。
仕事や学校、家事や介護など、日常のあれこれに翻弄されながらも(大げさかな)、楽器と向き合う時間を持つ努力をみんながしている、ということに胸が熱くなるんです。
本当に、みんな真面目だなぁ、と人ごとのように感心してしまいます。

発表会だって、出るのも出ないのも自由なんです。
でも、舞台袖で気持ち悪くなるほど緊張するのがわかっていても、こんなにたくさんの人が敢えてそれに挑んでいる。
家でのんびりテレビを見ながらお茶を飲んだり、友達と遊びに行ったりして休日を過ごしたっていいのに、わざわざ冷や汗をかきながら楽器を弾いてる。
そんな生きざまって(これも大げさかな)いいなぁと思います。
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「つもり」じゃ、だめ。

2005年06月06日 | Weblog
発表会のリハーサルでした。
このリハーサル、どんな本番より緊張します。あまりあがらない私でさえ、この日は特別です。

どうしてかというと、観客が全員門下生だからだと思います。
同業者というのもヘンだけど、マンドリンを弾く知り合いばかりが、1メートルも離れてない場所から真剣に演奏を聴いてくれるんです。しかも横には先生。
緊張はどんどん伝染するので、弾く側も聴く側もすごく気持ちが張り詰めて、なんだか特別な雰囲気なんです。

で、私はごっそり暗譜が抜けました。
のだめのコンクール本選のように、すっぽりと。でも彼女のようにアドリブもきかないので、3小節くらい固まってしまいました・・・。

暗譜はこれからなんとかしますが(遅い・・・)、問題は「遠浅」です。
前回のピアノ合わせで、ピアノの先生に「もっと深く深く歌いこむように」とアドバイスされました。
その後、自分ではやり過ぎかと思うくらいしつこく歌ったつもりなんですが、それでもまだ足りないそうです。

「つもり」じゃだめなんですね。
人に伝わらなければ、表現できたことにならない。
深く掘り下げたつもりでしたが、結果としては、まだまだどこまで行っても浅い、遠浅の海のような演奏だったんだろうと思います。
ふぅ。

リハーサル後は高円寺でアンサンブルの練習でした。
私は神戸音楽祭に参加するために、テスタカルドの臨時メンバーになっています。
今日、初めてみなさんに合流しました。
片岡マンドリンアンサンブルとして今まで一緒に演奏しているメンバーも多いので、他所の団体にトラで入るようなのとは違って、弾きやすいです。

発表会で演奏するのは、「フリック フレックス フロー」というコンチェルトです。
独奏は、望月さん。
やはり彼は歌いこみ方が深いようです。
本番まで、あと1回しか練習がありません。がんばろう。
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譜面がない

2005年06月04日 | Weblog
発表会の本番。ひとつ目の出番が終わって、次のアンサンブル曲の準備に入ろうとしたら、譜面がない。
舞台の袖で青くなる私。
短時間で着替えもして、楽器を持ち替えてすぐに出なきゃいけないから譜面を探す時間がない。
あー・・・

というところで目が覚めました。
いや、本当に譜面を忘れないように気をつけなければ。

今日は高円寺で1時から5時近くまで練習しました。
前半が、アンサンブル虹、後半がラ・フォンテーヌというアンサンブルです。
どちらも練習開始直後の1回目は、あまり調子が出ません。
練習しているとだんだんよくなってくるんですが、発表会でのチャンスは1度だけなので、どうにか1回目から普段通りに弾けるといいと思います。

今回の虹のステージ衣装は、虹色のTシャツなんです。
背中にはアンサンブルの名前入り。チームTシャツです。
プログラム1番ですが、たくさんの人に聴いていただきたいです。

明日は、池袋でリハーサル。
夕方からは高円寺でテスタカルドの練習です。
そして月曜日はマードレでまた高円寺に。
3日連続で高円寺です・・・。

毎日毎日朝から晩まで生徒が出入りする先生のお宅は、いろいろ大変だと思います。
この時期、先生にはプライベートな時間がまったくないのでは、と心配です。
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4人だけの発表会

2005年06月03日 | Weblog
29日に、和田町音楽院の発表会がありました。
当日、急病で参加できなくなった生徒さんがマンドリン科にいたんです。

今日は元気にレッスンに来てくれました。
せっかく今まで発表会のために練習してきたに、このまま終わってしまっては残念です。
というわけで、音楽院の院長と次のレッスン時間の生徒さんの2人に観客になってもらい、発表会のように演奏しました。

生徒さんはステージ上さながらに緊張し、本番の気分は味わってもらえました。
これでやっと一区切りつき、次のレッスンからはまた来年に向けてがんばってくれることと思います。

はぁ、私も練習練習・・・。
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開港記念日

2005年06月02日 | Weblog
今日は横浜港の開港記念日です。市立の小・中・高等学校は休みなんです。雨の中、花火大会も決行したらしいです。運転しながら夜空を見上げましたが、ひとかけらも見えませんでした。残念。

夏、音楽大学の講習会に行くつもりであることを前に書きました。
申込みを済ませ、あとは結果を待つという状態です。
パック旅行と同じで、人数が少ないと開講されず、定員オーバーなら先着順らしいです。
というわけで、まだ通えると確定したわけではありません。

講習会の説明書きによると、「楽典を用意」とのことでした。
我が家に「楽典」は1冊あるんですが、夫が高校から勝手に持ち出したもので(そのまま返してないのは・・・イケナイことです)、誰かの書き込みがあるし、かなり古いものなので読みにくいんです。

自分用にきちんと購入しようと思い、専門の先生にお勧めの楽典を伺いました。
そしたら、びっくりするほどたくさんの本を紹介されました。
その中からどれを選ぶか、というより、どれも大切らしいんです。

とにかく、楽典が3冊。
これは音高、または音大を受験するときに使う入門編らしいです。

さらに「和声の講習も受けるのなら」と、和声関係の本が2冊。

さらにさらに、講習会を受ける前に読むといいという本が1冊。これは音楽史の本です。

私の実力を考慮してのことか、ジュニア向けの本も紹介してくださいました。ありがとうございます。
ジュニア向け1冊、受験生用1冊、和声2冊、音楽史1冊。
・・・5冊も買わないと。ぎゃぼー(のだめ風)・・・。

こういうのを当然のようにみなさんやっていたんですね。
取り組み始めたのは遅いですが、やらないよりはやったほうがきっといいはず。

そんなの勉強したからっていい演奏ができるわけじゃない、と夫は言うんですが、やってもやらなくてもどうでもいいようなことを、長年音楽学校でやってるわけがありません。
必要だからこそ、存在しているんだと思います。
この夏は、勉強をがんばります。
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浅草のお寿司

2005年06月01日 | Weblog
あ~、画像の向きがヘンですね。これだとおいしそうに見えないかしらん。

今日は浅草の光寿司というところに行きました。
5月のアメデオの演奏会のために結成された、チケットセンターという係りの打ち上げです。

今回の演奏会は、初めて全指定席にしました。
しかも、チケットぴあ等に委託したのではなく、アメデオメンバーがシステムを作り、チケットの予約受付、席の確定、チケット送付、入金管理まで全部やったのです。
その係りが、チケットセンターという9名のチームでした。

詳しく書くと長くなるのでやめますが、初めてだったので、いろいろ大変なことがありました。担当によっては、かなり負担が大きい仕事でした。
クレームもなくやり遂げることができたので、今日は晴れて打ち上げをしました。

お寿司屋さんなんですが、店内に入るとなぜかフルーツの棚が。さらに、サブレやゼリー、なんだかよくわからないものも売っているようです。
2階の座敷に行く階段の壁には、北島三郎のポスターがたくさん。
そして、座敷の壁には、「お品書き」がギッシリです。

で、まず出てきたのが画像の刺し盛。
これで、4人前らしいです。すごい量です。隣にはウニが箱ごとあります。これは3人に1箱でした。

このほかにも肴がたくさん。肝心の(?)お寿司が出てくるまでかなりお腹はいっぱいになりました。
私の好きな穴子寿司がおいしかったです。

驚いたことに、フルーツも安い。そして大盛でおいしいんです。
アイベリー(いちご)は、温泉まんじゅうより大きくて、10個(たぶん)で500円。

もちろん、ただ飲み食いしただけではなく、仲見世を歩いて、浅草寺にお参りも行きました。
・・・じゃなくて、ちゃんと演奏会のことや、今後のチケットの取り扱いについても話しました。
楽しかったです。
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