ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

男も女も、きものも洋服もやはり後ろ姿でしょう。

2017-04-03 17:03:10 | おしゃれのルール

 

先にアップした「シニア未来予想図

目標?は「しゃんとした」おばあさんに決定。

「しゃんとした」で思い出したのは、

「バックシャン」。


この言葉、私が若い頃には結構使われていた。

後ろから見ると「シャン」だけど~~、

前に回ると、という風にあまりいい意味に

使われていなかったような気がする。


「後姿に哀愁がある」は男性への誉め言葉だったよね?

借り写真です。



しかし、幾歳月も経ち、

後姿だけでも「シャン」にとの願いが。


ちなみに「バックシャン」の「シャン」は

「しゃんとする」の「しゃん」とは違って、

ドイツ語で「美しい」という意味だそうな。

へえ、どの国でも「美しい」は共通している。

 

きものを着るようになって、

一番意識するようになったのは後姿。


後ろ姿が笑っている?

 

私が若いころのファッション雑誌には

「後姿が大切」とよく書いてあった。

「どんなにお化粧しても、後姿には

まったく気が回らないのはおしゃれ失格。

背筋を伸ばして歩きましょう」なんてね。

 

街を歩いていても、後ろ姿に「ハッ」と

させられる人が、男性女性に限らず、

必ずいたもんだ。

 

悪い例です。同系色だもんで、

後ろ姿が寂しい~~。


帯の乱れから年齢を感じる~~。


今、駅のホームなんかで前にいる人の

後姿を眺めていると、皆、首が40度から60度、

人によっては90度くらい傾いている~~。

はい、スマホですね。

どんなにおしゃれしても、歩きスマホでは、

首が~~、背中が曲がっている~~。

背中に緊張感を感じられない~~。

今、その場所に自分がいない。

気持ちはどこかほかの場所に飛んでいて、

しっかり立っていない。

「バックシャン」が少なくなった、

のはそのせいかも~~??

姿勢お直しばあさんか

君は~~。す、すみません)


後姿だけが若い?


でも、ワタクシ、この後ろ姿を整えるために

帯をきれいに結ぶ練習など、

いろいろしているのですよ。

 


後姿に恥じらいが?

着付け下手な頃。

後姿、見られたくなかった頃~~。

もっと下手なのあるけど、出さない。

こんな着物着てたんだね(汗)


「なんだ、ばあさんか」と思われてもOK.

前が衰える分、

せめて「バックシャン」でありたい。


このときの「シャン」はもちろん、

「しゃんとする」の「しゃん」。


前はこんな感じでOK?


着物好きの皆さん、さあ、いよいよ

帯付の季節ですよ。

後ろ姿の準備整ってますか??


プロのような着付けという意味ではなく、

その人らしい、意気を感じる背中、というか。

難しいね。こちらも道は遠い~~。


というわけで

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ありがとうございます。

 


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コメント (4)
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