東京は、とてもいいお天気。
この一週間は、この秋晴れが
続くとのこと。
このお天気を使って、
冬ものの準備と片付けをしていますが、
洋服など、ある程度片づけたら、
もう捨てなくてもいいんじゃないの、
洋服だって、
何年も、いや何十年もモツんじゃないの?
と思い始めました。
というのは、
書店で、こんな本を見つけました。
「手仕事の服」(主婦と生活社刊)
「縫う、織る、重ねるー工房のむらの力と技」
オーソドックスに作った服に
刺し子をして、
10年、20年着続けられる服を、
作っているのむら工房の洋服を
紹介しています。
作る服は、
もう刺し子やらパッチワークやらで、
とにかく素晴らしい~。
いつまで見てても飽きない。
これは、パチワークの布地にいろんな刺し子を
施したワンピース。
もちろん、すべて手仕事ですから、
高価。
一着は10万、20万、30万とします。
これで何十年も着られるのは
安いと感じるか高いと感じるかは、
人それぞれですが、
特に、こういう洋服ではなくても、
今持っている洋服のなかにだって、
何年、何十年も着ている服があるな、
と思った。
前にアップしたイッセイ・ミヤケとか
ブランドものじゃなくても、
今の洋服は縫製もしっかりしている。
好きなモノは、もうあまり変わっていない。
上のバーバリーやカシミアのセーター。
スカート~~などなど、結構あります。
カシミアのセーターなど、ワタクシの時代には
高級品で、着物と同じように
自宅で洗濯できないと思い込んでいたけど、
この方が~~、
はい、70年代ファッションリーダーとして
知られるるフランスの女優
ジェーン・バーキンさまです。
エルメスのバーキンバッグはこの方の
名前からとったんですね。
この方は、カシミアをジャンジャン
自分で洗って、
もう毛布みたいになっても、
それが逆にカッコいい、
着心地がいいとおっしゃる。
1946年生まれ。
高価な服もバッグも結構乱暴に扱って
それがカッコいいと思わせた~~。
以来、ワタクシもカシミア、
どんどん洗う~~。
着心地のいい服、
好きなタイプの服は、
もう一度再生できないかと考えてみる。
捨てる服だって、
特に傷んでいるわけじゃない。
同じ服、同じファッションばかりだと
飽きる、おしゃれに気合が入らない
ということもありますが、
そういう時には、
コーデネイトを変えれば
いいんじゃないの、
と思いなおしてみました。
それでも手放すものは
出てくるのですけどね。
何年も、美容費・ファッション関係
まったくお金遣っていない。
お出かけの際に、
少し丁寧に使うのはアイライナーくらい。
もうマスカラもほとんど使わない。
一番使うのはコンシーラ、
それだって、何年もモツなあ。
基礎化粧品は、
冬でも化粧水一本でOK.
あとは、身体の保湿に
ニベア。
これは高級化粧品と同じ成分だそうです。
お金遣わなくても
オシャレはできる、
美味しいもの食べられる~~。
衣替え、整理をしていて、
そんなことに気づいた紫苑でした。
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