ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

センスの正体~「ファッションが教えてくれること」&ポイ活始動・杜仲茶の効能

2022-01-13 10:09:15 | 映画・演劇

本日も変わらず寒い。

娘が前に買った杜仲茶が欲しい、
でも近くのスーパーには売っていないので、
ポイ活でゲット。
いろいろ集まりはじめました。


二袋で千円。
杜仲茶はミネラルなど身体にいい成分を
含んでいるほかデトックスに最適。

ついでに娘の部屋の
ネトフリでいろいろ観てきました。



ファッションが教えてくれること」
これはヴォーグの鬼編集長と言われる
アナ・ウインターのドキュメンタリーです。
映画「プラダを着た悪魔」のモデル。

映画より面白い。
先にアップした「アーミッシュ」の世界とは
対極にあるようだけど、
私は写真が好き、
ファッション写真が好き。


ファッション写真は、
一流のカメラマンとデザイナーなどが
集結して、
その上で修正に修正を加えて
幻想=ファッションという物語を
作り上げる。
それでいて、
あっという間に消えるあだ花。
その潔さが好き。

女優シエナ・ミラーが表紙。
歯から首まで修正に修正を。
もう本人とは思えない==?

アナは、
スタッフが一か月近くかかって
作ったページを、
「これはダメ」「これもダメね」
といって容赦なく切り捨てる。

彼女の下で働くグレイスという人は
元モデルで
「いつ首になるかわからないわ」
「これがダメなんて信じられない」
などと言いながら、
アナについていく。

グレースはページ作りのセンスが抜群で
「~なりたての頃、あるカメラマンに
景色を見なさい、どこに行っても
美しい景色を見なさいと言われた」
そうやってセンスを磨いてきたとか。
それをアナはばっさり。

そこにはセンスとはまた別の
「売れる、売れない」要素が微妙に絡む。

娘に何気に同じ業界に進むように促す。
「あなたはどう思う?」
でも娘は「ファッション業界には行かない」と。
母親としては3人の子どもを持ち、
二度の結婚。

いきなりですが、


夕食はごぼうや人参、インゲンなど
残り野菜のかき揚げです。
三十円(笑)
ヴォーグの世界とはあまりの違い。
カット、カット!
これがワタクシの現実~~。

「ファッションを憎む人も
大勢いるのよ」とアナ。
「憎む」とは
「気になる」と同じだと思うけど。

ファッションという世界で
生きるのは大変、
アーミッシュという世界も、
そこで生きるためには厳しい。

私たち外の人間は
それらの物語を覗き、
楽しむことはできる。



多くの物語を知っていれば、
自分の境遇やプチプラ生活も
また自分の物語にして
楽しめると思うよ。

「こうでなければ」「これがなければ」
「あれがなければだめ」という思い込みから
自由になれる、気がします。
だって世界は
いろんな物語で満ちているのだから。

世界は他人への期待で満ちている。
期待を無視する勇気があれば、
面倒を楽しむことができるだろう。

こちらは写真家ソール・ライダーの言葉。

そんなわけで、
「ファッションが教えてくれたこと」は
いろんな世界があるなあ、
世界にはいろんな人がいるなあ(笑)
ということでした。

関連記事
→こちらはファッション界から抜けた人。

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コメント (4)
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