先に娘の部屋に行ったとき、
子供(孫ね!)がこんなことをしていた。
娘がやたらと面白がってビデオに撮ったりしていた。
彼(孫ね!)にしてみれば、
そこに棒があったから、出して遊んでいるだけ。
普段の探検の一つなわけです。
ところが、娘は
「掃除してる!」「掃除している!」と
大笑い。
で、何が言いたいかというと、
ある現象を見て、
人は自分の思いを投影して
いろんなことを思うもんだなあ、と
気づいた次第。
有名なロールシャッハテストの画像です。
「これは何に見えますか」
その答えによって、その人の無意識とか、
見る人のいろんな「傾向」がわかるそうです。
かの河合先生も、
「いやあ、ロールシャッハはかなりいろんなことが
わかる確率高いです」とお墨付き。
まあ、それはともかく、
なんでもいいのですが、
前にブランドものバッグの袋が何気なく
映っていたら、
「わざわざ00バッグの袋を出すのね」
とのコメントがきて
びっくりしたことがあります。
その方はブランドものに特別な思い入れがあるのね。
だからこれ見よがしに思えた?
この写真を見て、
だれかは
「この子将来は清掃業界で働きたいのかしら」
「いや、棒を好きそうだから船頭さんに
なってオール漕ぐようになるのかな」
あるいは、
「まあ、こんな子供に掃除させて!」
などと非難ごうごう?
で、何が言いたいかというと、
これも「人に振り回されない劇場⑥」
人の気持ちの深追いしないと番外編です。
この子の気持ちはわからない、
ところが大人になると、
人の自分への対応から、
勝手に自分の思いを投影。
「ガンつけた!」
「上司に嫌われた」
「ああ、私がイヤなんだ」
などと、自分勝手な思い込みから
いろいろ判断する、よね。
はい、わたしもそうでしたよ。
一言何か言われたら、
「だからどうなの」とレスして
「~~喧嘩腰だね」
「いや、非難してるわけじゃないから」と。
まあ、そんなこんなで、弱気でいると
見るものすべてにおびえないでね♪
との歌になる~~。
見るものすべては、
自分がわかるロールシャッハテストかも?
そう思うと世の中面白い。
相手のことはわからない。
でも、
それを見た自分の感情だけは確かにわかる。
「可愛い!」「けなげ!」「可哀そう」
「寂しい」「怖い!」「不安」
これは自分の感情だから、
相手に関係なく、間違いはない。
そして自分の感情は口に出すといいそうです。
「怖いんだけど」
ネガティブな感情をうちに抱え込むと、
それは風船のように中で
膨らんでいきパチン壊れる。
でも吐き出してしまうと、
不思議に怖さは減ると、
こちらは「母が重い」シリーズの
信田さよこ先生。
自分を知るためには、
「見るものが自分には何に
見えるか」を探ってみる。
そのとき感じた感情をで自分を探る、
こういうことです。
そうすれば
「身に見えるすべてのものはメッセージ」
大人になっても奇跡は起きるよ~~。
ということで、
この子、将来本好きになるよね、
いえ齧っているだけです。
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