新宿にある文化服飾学園の
「世界の絞り・SIBORI」展に行きました。
絞りのきものは大好きで、
あのニュアンスがなんとも魅力的。
自分でも板締め絞りなど何度か試して
みましたが、その多くはみるも無残な失敗。
「雪花絞りにチャレンジ」→わざわざ紹介するほどか?
天気予報では午後からは雨は止むとのことだったけど、
小雨がぱらついていたので自作縞木綿&更紗木綿帯。
翡翠の帯どめ。
この博物館、小規模ながら便利な場所にあります。
現場での写真はNGなのですが、
ネットにいろいろ出ているので
その中から。
インドのサリーですね。
これは絞りをいくつも重ねた凝ったもの。
印象に残ったのはアフリカの「ンドップ」といって
8センチの布をはぎ合わせ絞りを施したもの。
これは儀式のときに使われるそうです。
藍色でまさに日本のパッチワーク。
そのほか、ドレスの後ろ裾に羊の角を
絞りで入れて魔除けにしたり。
これは日本の後ろ襟に紋を付けるのと
似ていますね。
きものの裾にも刺繍など入れると
面白いかも。
その足で新宿のタカシマヤテラスに。
横断歩道の傘。
最近はビニール傘が多いね。
この頃の繁華街、どこも外国人が多い。
テラスでも「CAN I GET~~」と
話しかけられ、
ペンギン広場で。
パチリ。
フィリッピンから来た父娘。
可愛いよね。孫みたい?
先週とはうって変わって肌寒い日で、
木綿きものと帯でお腹周りを
しっかりガード。
垂れがあがってるね。
ほかほかの温かさ。
ほんと、着物って身体にもいいよね。
これからもっともっと外国の方多くなるね。
せめて着物で日本の街を美しく?楽しく
おもてなしいたしましょう。
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ありがとうございます。
東京は雨ですか。こちらは梅雨とは思えぬ好天続き、風が少し強く、ご近所迷惑なので風鈴は一旦休憩。
絞り展、いいですね。東京はいつもあちこちで何かしら興味深い催しがあり、羨ましい限り。あれっ、よく見ると9/4までなのですね。来月上京の時訪ねてみましす。
先日放送の洋画、日本が舞台になっていました。喪服姿の場面があったのですが、衣紋を抜き襟元もゆったり…違和感満載の着付けでした。外国の方からすればそんな細かい事はどうでもいいのでしょうね。
紫苑様はきっと『キモノ!オー、ビューティフル♡』っとカメラを向けられる事がよくおありなのでしょうね。
日本代表着物親善大使として、素敵な着姿でお・も・て・な・し を‼︎
上京の折にはご一報を(笑)。
日本が舞台になった洋画、なんでしょう?
悠々さまは、いろんな知識をお持ちなので、教えていただきたいです。
外国の方にカメラを向けられることが多い理由は簡単で、私もカメラを持っているからです。それに目と目が合うとにっこり笑うからでしょうか。
これからはきもの着ているから皆日本代表だと思って、お・も・て・な・しすると、どちらにとっても楽しくなると思いますが。
私はもし話しかけられたらどうしよう、と思うとついうつむきがちになってしまいます。
でも、にっこり笑う、だけでもいいんですよね。
残りの半生(もないですが☆)、いろんな人と仲良しになりたい。これからは「目と目でにっこり」してみます。
紫苑様、大切なこと気づかせていただいてありがとうございます*^^*
素敵に嬉しいコメントです。私、着物着ていないときにはシャイなんですよ。きもの着ていないときにはせかせかしています。でもきもの着ると、違う人間になるのか、人と目が合うことも多く、そんなときいきなりにっこりはできませんが、にっこりムード。外国の方は、それでなくても心もとないから、現地の人はせめてにっこりムードでいきたいです。写真撮る、撮らないに関係なく、それだけでも日本に来た人はほっとするのではないかと思って。せわしい東京で、せめてきものを着たときくらいはね。