東京は朝から雨。
朝市のおじさんが「雨、降らないから土が乾いて~~」
なんて仰ってた。
隣の県だけど、美味しい雨で土、潤ってるかな。
洗濯できないのでブログ~~。
先の一日断食した結果、
あまり食べないほうが調子いいけど、
そんなわけにもいかない。
そこで、いのちのスープで知られる
辰巳先生の著書を読んでみることにしました。
お名前だけは存じ上げていましたが、
あの離乳食のような料理にイマイチ食指が
動かなかった。
そこで、まずは理論から、
「食といのち」(2012年・文藝春秋刊)
「続・あなたのために」(文化出版)
御年92歳で現役。
さすがに肌ぴかぴか、お若い。
理論より料理より、
こちらに食指が動く~~。
刊行時はいまよりマイナス5歳。
若い頃、料理研究家のご母堂と。
今の辰巳さまとそっくりですよね。
「食といのち」は、生物学者福岡伸一氏や
看護婦川嶋みどりさんなどとの対談が
メインディッシュ。
いや、これが面白い、参考になる。
福岡先生の
☆炭水化物は蓄積されるけど、
たんぱく質は蓄積されないので、
とにかく毎日採る。
卵とか肉、魚ね。
☆ 人生は「振り幅」の大きさが豊かさ。
食にしても何にしても最低から最高まで、
いろんな経験をするから面白い。
そうだよね。
感動したのは、看護師の川嶋先生。
御年86歳。
こちらも刊行時はマイナス5歳してね。
こんなにエラい人とは思わなんだ。
なにがエラいかというと、
看護師のあのキビしい勤務体制のなかで、
50年毎日旦那の弁当を作ったとか、
できるだけ家族で食事、
夜勤明けでも朝食は家族一緒にしたとか。
それも無理してではなく、それが歓びだったとか。
う~~ん、すごいよね。
で、その方の仰ることがまたまた、
なるほど・ワールド。
☆看護は一人一人に「ああ、美味しい」と食べて
もらえるところに目標がある。
☆食事を整えることは看護と似通ったところがある。
だから美味しい料理を作ることは看護の
いいトレーニングになる。
とかね。
立派すぎてこの方の下ではあまり働きたくないけど、
こんな方に介護されたい。
皆さん、仰ることは「食は生きる基本」
毎日いいものを身体に入れることで
生きる力が出てくる。
マッ、当たり前だけど、忙しさのなかでは
忘れがちだよね。
これからは一食一食が明日の自分を作るんだと
意識して食べなきゃ。
ワタシ、死ぬのはまあ仕方ないとして、
認知症やら寝たきりになるのは嫌なんだよね。
誰でもそうだけど、そのためには
やはり食と運動で、できるだけブロック。
で、早速作りましたよ。
葱スープ。
これは日本葱を細かく刻んでオリーブオイルで
炒め煮にしてショウガ汁とスープを加えて
煮詰めたもの。
いや、これが便利。
朝はお湯を入れて飲んだり、
卵やワカメをいれたり、
夜は出汁なしで味噌汁になる~~。
というわけで、断食、胃のむかむかの
お陰でいい勉強をしました。
いきなりは無理だけど、頭の片隅に
あるだけでも違ってくるよね、きっと。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
葱とか韮とかニンニクとか皆大好き。ミョウガとか和風も洋風もハーブ系のものが夏は美味しいですね。
いのちのスープにはほど遠いですが夏は茄子を大きくぶつ切りにしてズッキーニやトマト、パプリカなどをどっさり入れて少しのベーコンと玉ねぎを加え、白ワインとバジルで蒸し煮にしたものをよく作ります。野菜からスープが出て冷えても美味しいし、太らないp(^^)q正式にはカポナータと言うイタリア料理らしいのですが私はテキトーなんちゃって料理。夏野菜はみんな大好きです。
私は親がどちらも亡くなっているので、自分は子どもに迷惑かけたくないんですね。そのために心しないとと思っています。
私も野菜はよく食します。辰巳さんの本によると、油で蒸し煮するとすごくいいそうです。
これからご一緒に、毎日健康で元気に過ごしていきましょうね>