先日のブログで
「空想置きコーディをしている」と書いたけど、
あのあと美容院に行き雑誌を開いたら、
「ファッションで洋服をあれこれ考えることは
効果的な脳トレです」とあった。
だからってわけではないけど、
怒涛のきものコーディ?
紫色無地に金銀刺繍袋帯。
仰っているのは「脳の教科書」などで知られる
(ワタシ浅学でお名前存じ上げていなかった)
加藤俊徳先生。
脳については、最近アレヤコレヤ言われていて、
どれが本当でどれが俗説かは不明なれど、
「おしゃれが脳にいい」となれば、
すぐに信じてしまうね、ワタシ。
ふむふむとしっかり読みましたよ。
曰く、
「素敵な自分に変身したいと願うことは
脳を成長させる、脳を元気にする」
特に、まず頭のなかで考えることで、
センスという抽象的なものを追求する左脳を刺激し、
それが服選びという具体的な作業になることで
右脳を刺激する、とのこと。
まさにきものコーデのことだよね
最近は、ボーダーだのユニ0ロだの、
身に着けるだけでカッコがつくという
シンプルファッションが
もてはやされていて、まあ、
それも楽でいいけど、
脳にとって、それでいいんかい?
放っとけって? すみません。
借り写真です。
そのほか、家事やら、特に料理はいいそうな。
女性が長生きなのはそのせいかも?
これは前にも聞いたことがある。
料理の段取りは、認知機能が衰えると
難しいって。
ご自分の父親が入院してから認知機能が衰えたので、
毎日日記を書いてもらったら、
元に戻ったとか~~。
ならば、ブログなんかもいいかもね
で、美容院で開いた雑誌はと問われれば、
この号ではなかったかも。
借り写真です。
シニア向けのこちら。
う~~ん、こういう雑誌を手に取るように
なったんだねえと、ひとり感慨にふける。
順調におばあちゃんへの道を進んでいるようです。
祝!
ピンク絞り紬に琉球帯。
三色帯締め。白の桜帯あげ。
なのに、ピンクとは、
きものコーディは若作りかい!?
今度両方着てみようっと。
みなさま、脳のためにも
どんどんおしゃれしませう、ね。
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ありがとうございます
白寿とはすごいですね。おめでとうございます。年を重ねて「おめでとうございます。」というのはあながち間違っていないと思います(笑)、私くらいの若輩??の年でも。
そのくらいの年齢まで袋帯を、それも作り帯ではないものをお締めになるとは、まさに憧れです。
どのくらい生きるのかわからないところが若い人との違いですが、まあ、あとは見た目はともかく気持ちはあまり変わらないのでは??
本当にそうですね。
今月、私の祖母が白寿を迎えました。
2度の大震災、戦争を経験し、戦後は家族を守るのに必死の人生だったことと思います。
長く生きれば、夫、息子、婿(私の父)にも先立たれ、一方では、玄孫まで生まれ。
人生イロイロの歌が身にしみます。白寿祝いの日は、祖母と一緒に私も和装しました。一生の思い出です。
そして『楽だろうから』っと、母が作り帯を用意したのですが、祖母は『これじゃ着物と格が合わない』とゴネ、
執念で袋帯を結びました(笑)、勿論、2人がかりで手伝いましたが。祖母の着物や帯が似合う日まで、着付けがんばって上手くなりたいです。
妄想コーディ、楽しいですね。洋服よりずっと楽しいし、頭も使う?? 実際にやってみると、合わないこともしばしばあるのですが、それでも以外に組み合わせが見つかると、ものすごくうれしい!!
「一番片づけたいものは~~」に大笑い。でも、そうおっしゃる人ほど仲がいいものなんですよね。うらやましいです。
年を重ねることは、若い時に想像していたほど嫌なものではないと、この頃思うようになりました。生きていればこそ、ですものね。今後ともよろしくお願いします。