式が近づいてきたので、
黒留二回目のレッスンをしました。
懸念の袋帯~~。
前は、肝心の模様がお太鼓に出なかった。
いざとなって慌てるよりいいと
裏技三つ使うことにしました。
① 袋帯作り帯にする
②襦袢の襟幅を狭くしておく。
③袋帯の形を整えるため隠し紐を使う。
①の作り帯です。
お太鼓測ってみると、
やはり少し長い。
そこで、今回はお太鼓部分だけを
もうばっさりカット!
次に使うときも同じことになるので、
いっそ作り帯に。
お太鼓部分をカット、
二重にして帯枕入れる部分は
あらかじめピンチで留めておく。
垂れは
普通のお太鼓と同じように自分で作ります。
超カンタン、カンタン以上。
カットするだけだから。
少しお太鼓歪んでいるけど、
本番にはもう少し丁寧に結びます。
横から。
襦袢が出ているのが気になる。
この襦袢、姪の結婚式のときに
ゲットしたもので、
前の黒留には合っていたけど、
今回は、ね。
治しましょうか。
②襦袢の襟幅を狭くする。
きものの襟幅は通常11センチ。
半分に折ると5・5センチになります。
ところが襦袢の襟幅広い場合がある。
測るとやはり5センチ以上ありました。
そこで、襟中心からおおよそ6センチ、
12センチくらいを幅4・5センチくらいに
したいので折り、縫いこみます。
これはかなり前に
着付けの先生に教えてもらった。
着用したとき、襟から襦袢見せたくない、
でも、あまり襦袢引っ張れないときに
使います。
今回使わないで、いつ使う。
③隠し紐
3番目の裏技は~~
隠し紐です。
黒のストッキングをカット。
伸びがいい。
これは、お太鼓の形が決まらないとき、
お太鼓の下線に沿って入れ、
前で結びます。
帯締めだけで形を作るのが心もとないときに。
隠し紐、見えては隠し紐にならないので、
黒留と同じ黒を。
黒い線になっているのが隠し紐の場所です。
もちろん袋帯の中に!!
これを通し、前で結び紐は帯のなかに
入れ込みます。
これ、普段でもお太鼓の形を整えたいときや
三部紐に帯どめで心細いときに。
補正やら紐やら、いっぱい使おうかと
思いましたが、逆に直しがしにくい、
どこをどうしていいか迷うかもと、
いつも通りに紐も伊達締めも少な目。
というわけで、
きものはレッスンするだけでも
愉しいなあ~~。
あと一回レッスン?
帯締めかな~。
佳き日をイメージして~~。
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なるほど。よく考えておられますね。やはり和服はいいですねぇ。しみじみと・・・・。
近年、着物離れで、往年の地域一番店(我が家)も、そのよすがもありませぬが。
今、思い出しますと、母は腰ひも以外は一切の小物は使っていなかったようです。いつも、お客様に頼まれますと快く着付をしていました。御年98歳で、すっかり認知症で、京都の女学校(今のとある大学の前身)時代に還っていますが。
着物の記事を拝見しますと懐かしいです。今宵はこれにて。失礼致しました。
カウンセリングの専門家でいらっしゃるのですね。コメント嬉しいです。心理学は若い頃から好きでいろいろ勉強、体験してきました。
本日は和服離れの話題でしたが、今後はいろいろご教示ください。これからこちら方面を学びなおしたいと思っております。
お母様、学生時代に戻られたそうですが、私も学生時代に戻っています。