山梨県身延山にある久遠寺に立ち寄った
日蓮上人が53歳から9年間住んだ場所であり、日蓮宗総本山である
私は宗徒ではないので、日蓮宗に関する事は省略する
意外にも急な傾斜の場所に三門や伽藍があり、奥の院と呼ばれる山頂までは、ロープウェイを使用する
本堂は火災で消失後、再建され、地階に宝物殿がある
そこには貴重な資料や美術品が多く展示されていたが
私は、経典について大変驚いた
紙に書かれたお経を一度は見た経験があるが、じっくりと見たことはなかった
勿論、何が書かれているかさっぱり解らないが、その一文字一文字が、同じ大きさ、同じ太さで、書かれていて、まるでワープロの様だ
升目の印しが有るにしても、そのように美しさと品格を持って書き上げる能力に驚きを隠せなかった
墨も金色(おそらく金)であったり、血水(おそらく血液)であったりして、とても失敗出来ない状況だと推測するものであっても、全く気負いも感じられない素晴らしい出来栄えである
筆という微妙なタッチが求められるものは、おそらく強い精神力をもって平常心を保ち、集中が途切れないようにして取り掛からなければ、あの様な長い経典は書き上げられないのではないだろうか
沢山ある経典の中で、金文字で書かれた、奉納の為の経典の、やわらかで、美しい文字に惹かれた
日蓮上人が53歳から9年間住んだ場所であり、日蓮宗総本山である
私は宗徒ではないので、日蓮宗に関する事は省略する
意外にも急な傾斜の場所に三門や伽藍があり、奥の院と呼ばれる山頂までは、ロープウェイを使用する
本堂は火災で消失後、再建され、地階に宝物殿がある
そこには貴重な資料や美術品が多く展示されていたが
私は、経典について大変驚いた
紙に書かれたお経を一度は見た経験があるが、じっくりと見たことはなかった
勿論、何が書かれているかさっぱり解らないが、その一文字一文字が、同じ大きさ、同じ太さで、書かれていて、まるでワープロの様だ
升目の印しが有るにしても、そのように美しさと品格を持って書き上げる能力に驚きを隠せなかった
墨も金色(おそらく金)であったり、血水(おそらく血液)であったりして、とても失敗出来ない状況だと推測するものであっても、全く気負いも感じられない素晴らしい出来栄えである
筆という微妙なタッチが求められるものは、おそらく強い精神力をもって平常心を保ち、集中が途切れないようにして取り掛からなければ、あの様な長い経典は書き上げられないのではないだろうか
沢山ある経典の中で、金文字で書かれた、奉納の為の経典の、やわらかで、美しい文字に惹かれた