閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

浮世床

2010-11-06 07:44:32 | 閃き
理髪店、つまり床屋に行く頻度は人によって様々

何処の理髪店でもOKという方も居ると思うが、普通はお気に入りの店がある

若い方は美容院へも行くらしいが、私が行く床屋は長年変わっていない

昔から床屋は浮世床といってお客の社交場であった

自分の順番が来るまで、顔見知りの常連客と世間話に興じる
時には終わった後も居残ったりもする

話題といえば私の知らない、地域の情報や、それぞれの考え方、捉え方等など多岐に亘っている

年齢や世代を超えた話が聞けて、実に楽しい

最近では、安くて早い理髪店が出来たそうだか、こういったコミュニケーションはあるだろうか?

別に理髪店なんかでコミュニケーションをとらなくても、と言われそうだが

その通りで、無くても良いが、あれば楽しい

こういったコミュニティーは結構ある

いわゆる「行きつけ」の場所である事が多い

今日あたり、頭をさっぱりとしに行こうかと、伸びた髪を触りながら、考えている