閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

秋の味覚

2010-11-13 05:27:30 | 閃き
秋の味覚は色々あるが、今回は柿の話し

冷凍惣菜食品会社の社長にうかがった話しである

今年の猛暑のせいで、実は小振りだが甘味は強いとの事

社長の会社では、柿が完熟するまで待って収穫し、それを冷凍して販売している

すべての果実について言えるらしいが、葉が付く頃から収穫まで虫との闘いだそうだ

農薬は使用するが、収穫する果実の残留農薬は基準値以下になるようにしているから安心なのだと言う

余談だがその社長は道の駅の農産物は買わないそうだ

何故なら道の駅に持ち込まれる農産物は農家のお年寄り達が直接持ち込む為、残留農薬のチェックなどされていない可能性があるからだ

お年寄り達が持ち込む農産物は、すべて無農薬だと勝手に思い込んでいる

農協が扱うものは責任を負うので、残留農薬をしっかりチェックしているから、安心なのだという

勿論、お年寄りだって無農薬で栽培している方もいるだろうし、農薬を使用していても、残留農薬をチェックしている方もいるだろう

でも、農薬に関して表示もしていないから消費者は分からないという事だ


柿といえば干し柿を思い出すが、温暖化で、干し柿用の柿の栽培と干すのに適した気候がどんどん北上していて、実際に農協が苗を北の地域に移植し始めているらしい

いつもと変わらず美味しくいただいている、秋の味覚の柿も知らない所で変化していた
コメント
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