沢庵

漬物といっても様々あるが、食事が西洋化している現在では余り食べられなくなったようで、漬物＝お年寄りのイメージが強いようだが、やはり一般的に日本人は好きな様だ

以前、兵庫県のある道の駅に立ち寄った時、地元名産物の売店で沢庵漬けに心惹かれた

沢庵漬けは、一説には沢庵和尚が考案したと言われ、沢庵漬けと呼ばれている
因みに沢庵(宗ほう)和尚は但馬の国出石(兵庫県豊岡市出石町)の生まれである

考えてみると沢庵は丼物や定食などについていて、随分とご無沙汰してるという訳でもないが、かといってよく食す訳でもない

子供の頃は、自家製の沢庵を作る農家から頂いていたが、最近では作る家も少ないようだ

スーパーで売っている物は子供の頃の味と違っていると感じていた

その心惹かれた沢庵を購入して食したところ、昔懐かしい味がした

沢庵漬けは大根を干し、糠に漬ける方法が一般的で、大根の容積が大きく、少量作る事が出来ないので、中々自宅で作る事は難しい為、購入するしかない

沢庵一切れの美味しさを感じ、味と共に懐かしい記憶が蘇った

たまには美味しい沢庵を食べてみよう