閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

小火

2010-11-30 06:47:05 | 閃き
小火と書いて「ぼや」と読む

冬の時期に起こりやすいが、起こしたくない火事

江戸の世なら「華」であるが御免被りたい


昼休みに駅前の銀行に行った

銀行は駅前ビルの中にあって、スーパーの一階の一画にある

ビルに入ると突然けたたましくベルが鳴り出した

お昼時とあって、店内はかなりの人達でごった返していたので、騒然となると思ったが、意外と皆冷静だった

それは、ベルが早く鳴り止んだ為で、避難誘導も無かったし、店員達が落ち着いて対象した事も重要であったと思う


銀行で整理券を取り順番を待っていると、一人の男が入って来て、陽気に銀行員に詫びていた

小火の原因は地下の食品売場で、試食販売をしてる人が魚を焼いたらしく、その煙りを検知したとの事

「お陰で火災報知器のテストが出来ました」等と冗談にもならない事を大声で話していた


午後になり、郊外の取引先に行ったが、打ち合わせ中に消防車のサイレンが聞こえてきた

その時は余り気にも留めなかったが、近くの工場で小火があった


今年も、残すところ後少し、二度ある事はなんとやら

火の用心
気をつけるに限る