昨日は戌の日ということで、安産祈願で神社にお参りに行きました。
5ヶ月目に入る戌の日が良いという故事にならって集まった大勢の同じ目的の参拝客で一杯でした。
待ち時間も含めて終了したのは到着から1時間半を経過しておりました。
お経と違って神主さんの「のりと」は意味が分かるので退屈はしません。
それに声が良く通って、謡曲の練習中の私とすれば発声法は参考になりました。
長女夫婦と食事をした後自宅に帰って、DVDを見せられました。
なんと!4ヶ月のお腹の中の赤ん坊の現況なので、これにはあ然!!
意思をもって動いているとしか思えない胎児の様子に言葉を失いました。
医学上の必要性でしょうか、母親としての揺るがぬ自信と自覚を促す目的でしょうか。
多分に母親の安全と安心が求められての処置であると思っています。
かなり寒い中の参拝でしたが、本当に祈るような気持ちというのを実感した戌の日でした。
母子共に健やかにその日が迎えられるよう願うばかりです。
窓辺で青々と伸びる若葉と、やがて来る春の暖かさを待つ花の膨らみに今の気分を代弁して貰いましょう。