川沿いの散歩道には沢山の野鳥が棲息しています。
冬場は渡り鳥も結構数を増しています。
鴨は盛んに水中に頭だけを突っ込んで餌を採っていました。
冬の日射しの、つかの間の暖かさの中で太公望のように魚が目の前にやってくるのを気長に待っている、お馴染みのアオサギや白鷺ものんびりした風情でした。
そんな中で子供達の声で、一際賑やかな一角がありました。
多分幼稚園か保育園なのでしょうね。
木に群がる雀のように、子供達が鈴なり状態で木登りをして遊んでいました。
小さな枝の先まで5~6人の子供が登っていて、特に女の子が元気がいいのです。
大人の監視はなくて、遠くで若い女性が子供の靴を水道の付近で洗っていました。
な~んか久し振りに見る懐かしい風景のような不思議な気分になってついカメラを向けてしまいました。