「へ~~~」って不思議なことはいろいろありますが、これもその一つ。
近所のスーパーの駐車場の半分がアパートになるそうですが、その敷地の境界の工事風景です。
元々赤いコーンのあたりにブロックの境界があって、右のブロックとの間に長~い空間があり、雑草などが生い茂っていた所です。
とり壊したので更地にするのかと思ったら、測量をした後に空間を更に広げた形で境界のブロックを作り始めました。
昔の農地の跡を開発した地域らしく、昔の農道の跡らしいのですね。
農家のみんなの共有地か町有地扱いで、民有地ではないためこうした新しい宅地開発などの場合、町から担当者が立ち会って境界を明確にするということでした。
ということは、この妙に狭くて軽自動車も通行できないような袋小路は町有地なのでしょうね。
そういえば、この町のあちらこちらで似たような風景を目にすることが出来ます。
人間と自転車なら通れるような溝風の通路もあります。正規な道でない証拠にこの通路側に対面した出入り口のあるお宅は1軒もありません。
なぜ開発時に払い下げるとかの処置をして効率的な土地の利用をしないのでしょうかねえ。
あちこちで見かけるこのような土地の合計面積はかなりなものになるはずですし、町の方も管理がルーズになって、何か問題が起こるまで放置されるのは目に見えています。
ちょっと不思議でもったないない空間のお話でした。