カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

真相は妥協ととても仲が良い

2016-10-01 12:31:29 | 人声人語
 今日から10月、前回のオリンピックは過去の天候からこの月が一番降雨確率が低いというので10日からに決定した。

 その経緯は随分昔の話ではあるが今でもちゃんと覚えている。

 体育の日がその日を記念して設けられたことも・・・・。

 ところが今回のオリンピックは7月~8月だという話だ。

 何故そうなったのかも、ハッキリしたことは知らない。

 私だけが知らないとは思えないから、きっと日本人の大多数は????だと思う。

 招致委員会の招致作戦によるところだろう、ぐらいの捉え方だ。

 だって、普通の日本人ならだれでも日本の猛暑の中でオリンピックなんて考えつきもしない。

 
 (今日の里山方向)
 
 (昨日の里山方向)

 今年の夏も普通じゃなかった。

 もっとも毎年普通じゃなかったら、異常なのが普通という話になるので驚いてはいけない。

 空を見上げると雨雲もないのに、大雨注意報が発令されたりして冗談だろうと思っていたら本当にどしゃ降りが始まったりしてとにかく天候の変化が急激すぎる。

 
 (菊池市の井手)
 所用があって菊池市に出かけたら、駐車場の横を流れている井手は水かさを増して濁っていた。

 清流が自慢の井手だし取り付けの水車も無理矢理回されているように見えた。

 天候も異常なら、人間の方も異常でオリンピックがらみの東京の話はいかにも日本の縮図的で象徴的な話である。

 東京には金が余っているらしいからどんどん使えば良い。

 東京のお余りで地方と呼ばれる厄介者は生きていると思っているのが東京(中央)の認識だから・・・。

 原発は収束への道筋すら見いだせず、避難生活を余儀なくされている人達が、まだ10万人以上いるなんて嘘のように忘れて、東日本復旧で建設資材や労働力を取られて、オリンピックの準備が計画通り進められるだろうか等と、本末転倒の心配をしているらしが・・・。

 移転先の盛り土の話は大袈裟に見えて、実は更に大きな失態を覆い隠す手段だったりもしそうな気がする。

 我が家の周りもやっと倒壊した家屋の取り壊し作業の音がし始めた。

 機材や労働力、集積場所の確保などで解体作業は2年以内に終わらせるという目標も少々危うい。

 東日本の未曾有の大災害が風評被害だけを残して風化しているくらいだから、熊本の一地方の地震なんてとっくに東京では忘れ去られている。

 ああ、そう言えばあの地震っていつの事だっけ?沢山の見舞金や義援金それに交付金でもう復興は始まっているんでしょ?

 って、冗談がきついですなあ。

 「真相は妥協ととても仲が良い」

 まま、なんやかんやとありまして・・・ですか?

 
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