カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

梅と蓑虫とメジロと・・

2025-01-26 13:20:21 | ウオーキング

 今日もまた快晴でスッキリした朝だった。

 ただし予報では夕方から曇りがちになり、明日の後半は雨マーク。

 取り敢えず、現在の気温は室内で22度もあって上着を一枚脱いだ。

 

 ▲(スッキリと里山まで見える)

 昨日の午前中までの霞んだ景色が嘘のようにスッキリ。

 ここ暫く気温も高めなので、梅の開花状況を見に行った。

 

 ▲(梅林)

 まったく開花どころか蕾の膨らみ方もイマイチ。

 明日以降は低温の傾向が続くので、開花はいつになることやら・・

 モタモタしていると、桜に追い越されるぞと気合いを入れてやった。

 

 ▲(桜の枝先)

 梅があまりに遅いので、ついつい桜の枝に目がいった。

 桜はまだまだだが、枝に擬態した蓑虫に気がついた。

 蓑虫はプラプラと下がるのが一般的だが、最近は枝などに偽装しているものも多い。

 我が家のブルーベリーで気がついたのだが、横とか真上とかとにかく枝と見まごうばかり。

 この桜でも中央付近に先の折れた枝のように見えているが、まさしく蓑虫の宙返り。

 さて、私が梅の開花の基準木にしていた梅の木がもう3箇所も伐採されてしまった。

 

 ▲(皆伐されて根っこだけが残る庭)

 当初は、ここのお宅の梅を基準にしていたのだが、道路拡張計画に伴って切り倒されてしまった。

 先日は家の近くの駐車場の梅や、歩く途中の畑の紅梅・白梅2セットの梅も無くなっていた。

 まさか梅を切るのが流行っているとも思えないが。

 せめて満開状態の山茶花の落ちた花ビラでも撮そうとコースを変更して立ち寄った。

 

 ▲(落ちた山茶花の花びら)

 花は例年並みに咲いているのだが、花びらは少なく乾燥して縮れているものが多い。

 例年だと瑞々しい花びらがビッシリ地面を覆っていて、樹上より地面の方が綺麗なくらいだったが。

 ただ小鳥の声がするので木を見上げると沢山のメジロが来ていた。

 

 ▲(山茶花とメジロ)

 枝から枝、花から花へとまるで蝶のように飛び交って密を吸っている。

 我が家でも金柑の枝に蜜柑の輪切りを突き刺しておくと、メジロがやってきて楽しませてくれていた。

 今年は蜜柑がやたらと高く、人間の口にもなかなか入らない。

 当地は産地でもあるのだが、あまり高いので少量しか買わず完全喫食してしまう。

 従ってメジロへのおこぼれなどおぼつかない。

 まあメジロを見たければ、歩けということなのだ。

 「蓑虫もぶら下がるとは限らない」・・・しろ猫

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コメント
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