今日もまた快晴でスッキリした朝だった。
ただし予報では夕方から曇りがちになり、明日の後半は雨マーク。
取り敢えず、現在の気温は室内で22度もあって上着を一枚脱いだ。
▲(スッキリと里山まで見える)
昨日の午前中までの霞んだ景色が嘘のようにスッキリ。
ここ暫く気温も高めなので、梅の開花状況を見に行った。
▲(梅林)
まったく開花どころか蕾の膨らみ方もイマイチ。
明日以降は低温の傾向が続くので、開花はいつになることやら・・
モタモタしていると、桜に追い越されるぞと気合いを入れてやった。
▲(桜の枝先)
梅があまりに遅いので、ついつい桜の枝に目がいった。
桜はまだまだだが、枝に擬態した蓑虫に気がついた。
蓑虫はプラプラと下がるのが一般的だが、最近は枝などに偽装しているものも多い。
我が家のブルーベリーで気がついたのだが、横とか真上とかとにかく枝と見まごうばかり。
この桜でも中央付近に先の折れた枝のように見えているが、まさしく蓑虫の宙返り。
さて、私が梅の開花の基準木にしていた梅の木がもう3箇所も伐採されてしまった。
▲(皆伐されて根っこだけが残る庭)
当初は、ここのお宅の梅を基準にしていたのだが、道路拡張計画に伴って切り倒されてしまった。
先日は家の近くの駐車場の梅や、歩く途中の畑の紅梅・白梅2セットの梅も無くなっていた。
まさか梅を切るのが流行っているとも思えないが。
せめて満開状態の山茶花の落ちた花ビラでも撮そうとコースを変更して立ち寄った。
▲(落ちた山茶花の花びら)
花は例年並みに咲いているのだが、花びらは少なく乾燥して縮れているものが多い。
例年だと瑞々しい花びらがビッシリ地面を覆っていて、樹上より地面の方が綺麗なくらいだったが。
ただ小鳥の声がするので木を見上げると沢山のメジロが来ていた。
▲(山茶花とメジロ)
枝から枝、花から花へとまるで蝶のように飛び交って密を吸っている。
我が家でも金柑の枝に蜜柑の輪切りを突き刺しておくと、メジロがやってきて楽しませてくれていた。
今年は蜜柑がやたらと高く、人間の口にもなかなか入らない。
当地は産地でもあるのだが、あまり高いので少量しか買わず完全喫食してしまう。
従ってメジロへのおこぼれなどおぼつかない。
まあメジロを見たければ、歩けということなのだ。
「蓑虫もぶら下がるとは限らない」・・・しろ猫