ヒイラギ南天の花が咲いた

　朝は太陽が出ていたのに、天気予報どおりに曇ってきた。

　降雨確率は４０％だと新聞には書いてある。

　

　空はドンヨリと曇っていて、気分までややどんより・・。

　植木祭りから買って来たスイートピーの植え付けを猫に見られていたので、その後ほじくり返していないか朝イチで確認。

　やれやれ、異常なし。

　植木市といえば、わが家で購入した木々は実の成るものが多い。

　金柑、柚子、サクランボ等である。

　金柑と柚子は実績があるが、サクランボについては２年が過ぎてまだ一度も花が咲いたことがない。

　さて今年はどうだろう。

　花が咲くものでは、ヒイラギ南天がある。

　

　これは買って来た年から花が毎年咲いている。

　ヒイラギの棘が魔除けになるとか、南天は難を転じるに通じるとか、とかく縁起が良さそうだから買って来たもの。

　オマケに黄色の花が派手に咲くので、北東の鬼門とされる方向の角地に植えている。

　ところが実際には、庭の北東角地などは日頃めったに覗きに行ったりしない。

　わが家的には密かに咲いているということになる。

　北隣の家や、直ぐ後ろの道路を通ってアパートに向かう人にとっては見慣れた花になっているらしい。

　「綺麗に咲きましたね」などと声を掛けられて、はじめて咲いているのを確認する始末である。

　ボ～ッとして生きてんじゃねえよ～！と花に気合いを入れられてしまった。

　「花は笑むすべて余人の隔てなく」

　
にほんブログ村