秋雲が爽やかに浮かんでいるかと思えば翌日は入道雲。
夏雲が同時に出る事もあるし、山脈の東西で隣県とは真逆の天候も。
空がこの調子なので、庭の木々も季節感がバラバラ。
▲(寒地系のブルーベリー)
少しずつ紅葉が始まったのは寒地系のブルーベリー。
例年はこの種が一番紅葉が遅かった。
▲(暖地系のブルーベリー)
こちらのブルーベリーは、新葉がスクスク伸びてきた。
蓑虫に丸裸にされて、あわてて新葉を出して来た。
例年は、この種のブルーベリーが紅葉は早かった。
▲(色づき始めたピラカンサスの実)
ピラカンサスの実が少し色づき始めた。
12月ころ真っ赤に熟するが、鳥たちが熟した順に食べ正月頃には全て無くなるのが通例だった。
ところが最近は鳥が少なくて、大幅に残ってしまい翌年の実の始末に困るようになった。
▲(庭梅の青葉)
こちらは秋の初めに花を咲かせた後に新葉が伸び始め、春先の様相を呈してきた。
▲(モミジ「青鴫立」の新葉)
此方は青い葉っぱが枯れて、落ちた順番に新しい新葉が出てきた。
先の方が濃い緑で最近のものが薄緑。
冬に紅葉の最盛期を向かえる。
▲(ツワブキの新葉)
ツワブキは、サツマイモの蔓と葉っぱに覆われて半分程度に減ってしまった。
辛うじて難を逃れた端の部分から葉っぱが大きくなり始めた。
こうして、季節を先取りするものがあるかと思えば、季節が逆転したかのような木々もある。
そうかと思えば、のんびり一年中花を咲かせるものもある。
▲(アベリア)
車庫の屋根の下で思い出したように一年を通して花を咲かせている。
▲(ハイビスカス)
冬場は室内に退避させているので、一年中花を咲かせる。
数年前に、試しに剪定した一枝を地面に挿しておいたら秋までは調子が良かったが、冬は越せなかった。
背丈が大きくなりすぎたので、剪定しないと室内には入れられない。
鉢も大きくなり過ぎて、手に余るようになってしまった。
どうやら鉢の断捨離を考えるべき年齢に達しつつあるようだ。
季節と木々の関係に似て、体力・気力と鉢の数・重量が不一致になりつつある。
「熱中症などと威かす神無月」・・・しろ猫
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