朝のニュースでは、長崎県南部では線状降水帯が発生する予報が流れた。
有明海を挟んで隣の県だし西から雲は移動しているので当地も影響を受けそう。
早朝は朝焼けのような空だったが、時間経過とともに雲に覆われ暗くなってきた。
(午前中の西の空)
隣のアパートの外灯も自動点灯するほどの暗さになってしまった。
雨はパラパラと降った程度で、今は止んでいる。
じつは先日、町の水道課から葉書が来て9月15日から25日の間に水道のメーターの交換にくる旨連絡があった。
メーターは屋外の地中というか、上部は地面すれすれの位置に設置されている。
経年変化で老朽化が進んでいて、交換するのだという。
その際、メーターが収められている地中の箱に、土などが流れ込んでいる場合が多いので除去清掃をとの要請があった。
(水道メーター収納の箱:Before)
覗いてみたら、なるほどかなりの量の土が流入していた。
地震後1ヶ月半ほど断水になったとき、敷地内で折損した水道管を修理をしたことがある。
その際点検したときは、ここまでは溜っていなかった。
箱の方が地面より低い位置にあるのが原因の一つであるが・・。
除去にあたって、掃除道具選びが大変だった。
移植コテならよかろうと、試したが先端だけ入って手元の部分が上手く動かせない。
食器のスプーンならどうかと相方がアイディアを出したが、食器はいささか抵抗があった。
仕方なく、不燃物に捨てていた瓶の蓋の金属部分を加工し、なおかつ移植ごての先端を曲げたり手元を細くしたり土を掻き出し易い状態に加工した。
かなりの時間を使ってやっと箱の中の清掃を終わった。
(水道メーター収納箱:After)
地面より低い位置に箱があるので、やがて同じ状態に戻ると思い、周りの土を押し固めて箱の縁を地面の上にくるようにした。
まあ最低の処置で、もっと本格的に周りに溝を造る必要がありそう。
明日15日以降が交換対象日なので、交換が終わった後に作業をしようと思っていた。
ところが、隣県での線状降水帯のニュースで心配になって、応急的に屋根を被せた。
庭中が浸水するほどの大雨にならないことを祈るのみ。
「線状の降水帯という水舌」・・・しろ猫
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