カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

勝手に、梅の開花を宣言する

2021-01-31 15:43:10 | 日常あれこれ
 今日はポカポカ陽気に誘われて、ちょっと里山の麓の集落まで脚を伸ばした。

 往復は1万5千歩以上になるので、頻繁には行けない。

 ただ、集落には季節の花々が競って咲くので、それを探すのが楽しい。

 
 (赤井火口跡)

 先日訪れた里山で火山だったという「船野山」の北側に位置する「赤井」という集落の、東側台上の田んぼ一帯が火口跡である。

 「である」と言うと、何だか余程知っているふうに聞こえるが、実は先日の訪問前に調べて知ったばかり。

 梅の多い場所も、前回来たときに気づいていたので、様子を見たかった。

 
 (蜜蜂の巣箱)

 火口跡を見下ろす高台から、ちらっと例の日本蜜蜂の巣箱が見えたので、近寄ってみた。

 日本蜜蜂の独特の巣箱が、幾つか設置されていて木の枝からはペットボトルもぶら下げられている。

 先日の「林間コース」で見かけた巣箱とペットボトルの組み合わせが、此処でも見られた。

 カメラにおさめながら、よくよく見ると「梅の花」が咲いているのが目についた。

 
 
 (梅の花)

 彼方こちらと、随分探し回ったが「紅梅」以外で普通の梅の花を見たのは、今年初めてだった。

 火口跡に脚を伸ばさなければ、とか、蜜蜂の巣箱を見つけて近寄って見なければ、とか、いろいろの「とか」が重なった。

 この「とか」が「たまたま」と合体すると、「偶然」という言葉になる、・・・のかも知れない。

 せっかく火口跡に来たのだからと、田んぼの畦道で「溶岩の欠片」を拾った。

 
 (溶岩の欠片)

 赤茶けたとても軽い石だった。

 ここの溶岩が流れ出して堆積したあと、阿蘇の火砕流が上部を覆うということを四度に亘って繰り返した結果、今の熊本平野が生まれた。

 水を通しやすい層と通さない層が重なった溶岩は、自然の地下ダムとして今も豊富な地下水を供給し続けている。

 水と山にまつわる「おとぎ話」もあるが、それはまた「明日のこころだァ~」にしたい。

 「梅一輪咲いて天下はコロナ風」・・・・しろ猫

 取りあえず、我が町における「梅の開花」を、独断と偏見をもって、ここに厳かに宣言する。

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