カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

佐渡は居よいか

2015-04-28 18:42:50 | 旅行記
 高岡を発って佐渡へ向かって行く途中で高速を降り、翡翠海岸に立ち寄った。

 

 やや小雨で天候は良くなかったが、海は静かだった。

 ヒスイを探したが、元々ヒスイの原石を知らないので取り敢えず緑色の石を探してみた。

 荒波に揉まれて、海岸の石はほぼ例外なく丸く角が取れていた。

 おそらく目視では表面が別な色をしている可能性があるなと思った。

 取り敢えず、綺麗な色模様の石を2個拾って、親不知ICから再び高速に戻る。

 新潟の埠頭からフェリーに乗って2時間半ほどで佐渡島(両津港)に着いた。

 早速佐渡金山に向かう。

 

 

 突然、人形が作業を始めたりして驚かされたが、江戸時代コースを選んだので、ほぼ人形も手掘りの肉体労働で疲れていた。過酷な労働の様子が窺える。

 よくよく考えると「ヒスイ海岸」だの「金山」だのと金目のもの目当ての旅になりそうなので、ちょっと心を入れ替えて能舞台を見に行く。

 

 佐渡は能では外すことの出来ない「世阿弥」が流されたところ。

 それに江戸時代は金山奉行の大久保長安が能が好きだったとかで、とにかく能舞台が多いこと多いこと・・・。

 かやぶき屋根の能舞台を見ると、いかに佐渡の風土に能が馴染んでいたかがよく判る。

 文化人が流されて来るので、佐渡の文化レベル自体も高くなっていく道理である。


 「砧など謡ってみたい能舞台」

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