カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

ボウっと生きてみると・・。

2020-04-20 13:02:35 | 日常あれこれ
 新型コロナウイルスへの勢いがとまらない。

 当面の防護策は、外出の機会を極力なくすことやマスクに手洗いなど。

 あとは「ボウっと生きていること・・・に慣れること」がかなり重要らしい。

 それはそれで良いこともあって、身近なことに目が向いて新発見もある。

 玄関わきの柱で、猫がガリガリ爪を研いでいたのは去年の事。

 

 いろいろ障害物を設置したりしたものの、次々とクリアーされ、植木鉢を周りに置くことで一応解決。

 したはず・・だったが、その鉢の上から背伸びをしてガリガリやっている現場を目撃してしまった。

 そこで次善の策として、猫が背伸びをしても届かない程の高さがある植木鉢を置くことにした。

 

 もうボチボチ猫の方も、「どうしてこう障害物が次々と設置されるのだろう」と気づくはずだ。

 「そうか、そういう事か、なら止めてやろうか」・・・と。

 多分気づいてくれたと思う。

 更にボウっと窓の外を眺めていたら、スズメが雨どいにとまっているのが見えた。

 どうやら2羽くらいが交代で飛んできているようだ。

 

 ボウっとを継続していると、雨樋の溝の中に降りて屋根瓦の下に潜り込んでいる様だ。

 入る時はスッキリした鳥の頭部の羽が、出てきたときはてっぺんの羽が乱れている。

 狭い所に潜り込んで、何か作業をしている様子。

 時期を考えると子育てか、あるいは卵を産むための巣作りか。

 地震前までは、隣のお宅の伝統的な日本家屋の屋根が、巣作りに最適だったらしく、我が家など見向きもされなかった。

 ところが震災後、隣が最新の様式の建物に建て替えたので、やむを得ず我が家に引っ越すことにしたものらしい。

 雑草から害虫駆除に至るまで、ボウっとしていると日頃目も向けないものが気になってくる。

 ボウっとにも、それなりの効用はあるようだ。

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