今シーズン一番の冷え込みという状況の中、天草へ出かけた。
天草で「ヒマラヤ桜」が満開になっているという新聞記事をみて、思い立った。
だいたい我が家では突発性思いつきお出かけが多いのである。
途中で腹が減って有明海を見下ろす丘にあるリップルランドに立ち寄った。
なかなかロケーション的にはよろしく南欧的風情なのだが、如何せん北西の冷たい風が吹いて人影もまばら。
ちょっと圧倒される「タコのモニュメント」が鎮座している。
タコ漁が多いらしくこの路線は「タコ街道」と呼ぶとか。
オマケに「タコ」を「多幸」と読みかえてお目出度いことになっているそうで、モニュメントの付近には絵馬のようなものが沢山ぶら下げられていて、潮風にカタカタ鳴っていた。
ここで温かいものを食べて元気をだしていざ目的地を目指したのはよかったのだが・・。
最短距離をナビにまかたお陰で、とんでもない山越えの離合も出来ない狭い道を通過させられた。
当たり前の国道なら知っていて、何もナビに入れる必要もなかったのに最短経路を試したのが悪かった。
目的地の崎津諏訪神社は直ぐ分かった。
というより駐車場を親切な町の人に教えて貰って、ついでに神社の場所をきいたら、すぐ後ろと指さされた方向を見ると鳥居と階段が直ぐ目の前にあった。
何本かの葉っぱも落ちた桜の樹らしいのがあって、その中の1本が満開の状態になっていた。
ソメイヨシノなどに比べると花はやや小振りで、密度も疎なのでスッキリした咲き具合である。
もっと温かい日なら良かったのだろうが、何分風が冷たく寒かった。
まあ「ヒマラヤ桜」だから仕方が無い。
相方は階段の上り下りは膝が痛いのでどうのこうのというので私一人がカメラにおさめてきた。
階段を降りて駐車場まで帰って来たが相方がいない。
探していたらひょっこり現れて、10年くらい前にここを一度訪れた時昼飯を食べたことのある、とても小さな食堂がまだ残っているか確認してきたという。
「それがねえ、そのまんまの状態でねえ」と、喜びとも悲しみともつかないことを言う。
「もう少し町の中心に近かったらねえ」と世界遺産見物の観光客の目につきにくい立地を嘆いてみせた。
いろいろあって結局観光案内所のオバサンの薦めに従って、教会と新しく出来た資料館を見ることにした。
が、それは長くなるのでまた「あしたのこころだ~」。
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天草で「ヒマラヤ桜」が満開になっているという新聞記事をみて、思い立った。
だいたい我が家では突発性思いつきお出かけが多いのである。
途中で腹が減って有明海を見下ろす丘にあるリップルランドに立ち寄った。
なかなかロケーション的にはよろしく南欧的風情なのだが、如何せん北西の冷たい風が吹いて人影もまばら。
ちょっと圧倒される「タコのモニュメント」が鎮座している。
タコ漁が多いらしくこの路線は「タコ街道」と呼ぶとか。
オマケに「タコ」を「多幸」と読みかえてお目出度いことになっているそうで、モニュメントの付近には絵馬のようなものが沢山ぶら下げられていて、潮風にカタカタ鳴っていた。
ここで温かいものを食べて元気をだしていざ目的地を目指したのはよかったのだが・・。
最短距離をナビにまかたお陰で、とんでもない山越えの離合も出来ない狭い道を通過させられた。
当たり前の国道なら知っていて、何もナビに入れる必要もなかったのに最短経路を試したのが悪かった。
目的地の崎津諏訪神社は直ぐ分かった。
というより駐車場を親切な町の人に教えて貰って、ついでに神社の場所をきいたら、すぐ後ろと指さされた方向を見ると鳥居と階段が直ぐ目の前にあった。
何本かの葉っぱも落ちた桜の樹らしいのがあって、その中の1本が満開の状態になっていた。
ソメイヨシノなどに比べると花はやや小振りで、密度も疎なのでスッキリした咲き具合である。
もっと温かい日なら良かったのだろうが、何分風が冷たく寒かった。
まあ「ヒマラヤ桜」だから仕方が無い。
相方は階段の上り下りは膝が痛いのでどうのこうのというので私一人がカメラにおさめてきた。
階段を降りて駐車場まで帰って来たが相方がいない。
探していたらひょっこり現れて、10年くらい前にここを一度訪れた時昼飯を食べたことのある、とても小さな食堂がまだ残っているか確認してきたという。
「それがねえ、そのまんまの状態でねえ」と、喜びとも悲しみともつかないことを言う。
「もう少し町の中心に近かったらねえ」と世界遺産見物の観光客の目につきにくい立地を嘆いてみせた。
いろいろあって結局観光案内所のオバサンの薦めに従って、教会と新しく出来た資料館を見ることにした。
が、それは長くなるのでまた「あしたのこころだ~」。
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度々すみません。
私は熊本県民であったことは一度もないのですが(基本M県民です)、
熊本県には日帰りドライブで年に何度か訪れます。
日常から少しだけ離れられ気分転換になりますので。
(自分のブログのカテゴリー『風景』を読み返してみたところ、我家も勢いで行ってる模様・・・)
天草、20数年の間にお泊りや日帰り合わせて何度か行きましたが、いつもワンパターンで、
(行き帰りのどちらかで、必ず牛深-蔵之元(長島)フェリーを使います。好きなので)
ヒマラヤ桜というものがあるということさえ知りませんでした。
知らないことがたくさんあるってことは、
まだまだお楽しみが残っているということですね。
次回の記事も楽しみにしています。
多分時間的にも距離的にも、おまけに気分的にもいいでしょうね。
桜については、以前彦根城かどこかで11月頃咲いていたのを見て、季節を間違えて二度咲いたものと思って説明板を読んだら寒い時期に咲く品種だと書いてあったのですが、それがヒマラヤだったかどうかは判然としません。
今回も新聞で紹介されていなければ気がつきもしませんでした。
数年前にも天草のミツバツツジとか、日本に三箇所しかないという玉名の自生のマンサクとか珍しい記事に出会うと直ぐ出っ発ァつとなっていましたが、寄る歳なみで最近はぐっと少なくなりました。
ブログのコンセプトが大山鳴動してネズミ一匹も出ず・・・ですから期待しないで下さい。