カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

太陽と干し柿と紅葉

2019-11-06 11:02:24 | 日常あれこれ
 田舎の空き家の庭の柿の木を剪定、というより隣家に邪魔になる枝を全部切ってしまったので、レジ袋に2袋くらいの柿をゲットした。

 ただその処置がけっこう面倒くさいので、放置していたら熟してしまいそうになったので、やむを得ず皮むきをして干し柿にすることにした。

 虫が食ったりしたところは、包丁で削り取ったりしたが、その際甘柿によく見られるゴマのようなものが見えるので、その柿を試しに食べてみた。

 甘かった。

 甘柿???と相方と共に仰天!

 甘柿を干し柿にするなど前代未聞だが、庭に植えた本人もすでに亡くなっていて、さっぱり品種も判らない。

 想像するに、甘と渋を繰り返しながら大きくなるタイプではないかと思う。

 甘かったのはその1個だけだったので、渋柿というか渋い時期の柿というか取り敢えずは干し柿にすることにした。

 手はベタベタ、包丁もベタベタ、とにかく皮むきが終ったら、今度はヘタの部分を紐でくくってぶら下げられるようにした。

 

 適当な竿がなかったので、以前使っていた釣り竿の腰の強いものを横にしてベランダの隅にぶら下げた。

 実は前に一度ハンガーにぶら下げて空き部屋で部屋干しにしたら、1週間くらいでとても食べごろの状態になったので、ラップで1個1個包んで冷凍保存してある。

 干し柿を使った、料理名は知らないが酢で和えたものを相方が作ったが、とても美味かった。

 干し柿はカチカチになったものより、触ってプヨプヨ感が内部に残っているくらいが食べるには一番いい。

 前回の干し柿で、その状態になるのがやたら早いなと感じたが、ひょっとしたら純粋な渋柿でないためかも知れない。

 当地では阿蘇山の噴火活動がかなり活発化しているが、気圧配置から北風や西寄りの風で降灰も阿蘇の南や東側に多いようだ。

 明日は東風の予報もあるので、そうなると西側に位置する我が家にも降灰が及ぶ。

 今日一日目いっぱい太陽を浴びさせて、夕方あたりから部屋に取り込むことも考えないと火山灰のシャキシャキ感を味わうことになる。

 この前まで暑い暑いと文句をいっていた太陽の光が、なんとなく恋しくなってくるから勝手なものだ。

 
 

 三角出窓に置いたハゼの紅葉に、太陽が簾の影を映し出してなかなか良い雰囲気を醸し出している。

 太陽は干し柿ばかりではなく、こうした光と影の面白さも見せてくれる。

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