カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

自然観察のすすめ

2017-04-22 09:51:27 | 日常あれこれ
 ソメイヨシノが葉桜に変わることには、季節はちゃんと次のイベントを準備している。

 つい先日まで桜で賑わっていた秋津川河川公園の付近も藤棚で花が開き始めていた。

 
 去年までは、それほど気にも留めず、藤の花なら何処のお寺・・などと言いながら各地の神社やお寺などに出かけていたものだった。

 今年は珍しく相方も私も腰の調子がよく、揃って秋津川の桜を見に行ったので、すぐ横の広場にある藤棚に気がついていたのだ。

 
 桜もソメイヨシノから八重桜などの遅咲きに移っている。

 桜も早咲きから遅咲きまで、開花の時期は相当に幅が広いので上手く配置するとかなりの期間楽しめる。

 近くの町民グラウンドは最近になって、やっとコーナーの一角が使用可能になって子供達が野球の練習をしていた。

 ナイター照明の塔はみな撤収されてしまったが、グラウンドをぐるりと取り囲む楠の木は元気に衣替えの季節を迎えていた。

 
 秋の紅葉の時期とは違うが、新しい葉が出てくる儀式のように古い葉は紅葉して落ちていく。

 熊本は街路樹に楠が多いので、この時期は道路に落ち葉が沢山落ちて、通行する車の風で葉っぱが路上を右往左往することになる。

 数週間前に熊本日々新聞が「震災前・後に変わった現象に気づいたこと」を募集していたが、今日の朝刊の読者のページから掲載が始まった。

 虫のこととか、植物の花や成長に関することとか、はては電化製品の話まで飛び出してきて、なかなか面白い。

 沢山の個人が感じた異変もビッグデーターとして分析すれば、何らかの普遍性のある予兆らしきものが見えてくるかも知れない。
 「まあ駄目だろうね」などと言いながら、実は結構興味はあるのだ、こういう話には。

 それもこれも、自然の変化を見逃さない観察眼が必要なわけで、自然と親しむことが重要だ。

 せいぜい庭の草取りでもして、観察眼を養うことにしよう。

 
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