カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

清流沿いの癒し空間

2024-12-17 17:33:03 | おでかけ

 今日は曇りがちだったが、日中雨が降る恐れはなかった。

 特に出かける予定の人吉・球磨地方は心配なさそう。

 当地の地方紙に先般掲載されたレジャー旅の記事に触発されてしまった。

 清流川辺川沿いの「廻り観音堂」やトトロの森「永江雨宮神社」それに人吉「十島菅原神社」「人吉城」が目的地。

 長くなるので、本日は「観音堂」と「雨宮神社」とし、それ以降は明日ということで・・

 益城・熊本ICから高速を走り、人吉ICからは国道445号を川辺川沿いに上流へ。

 

 ▲(廻り観音堂と川辺川の清流)

 廻り観音堂と表記にはあるが、この付近の地名は「巡り」。

 相良33箇所巡りもあるので、どちらが正規か判らない。

 ただ、このショットは新聞に掲載されていた場所を縦に撮したもの。

 

 ▲(清流川辺川)

 この川辺川に防災用の穴あきダムが建設される予定。

 先般の人吉・球磨地方を襲った水害によって、ダムの必要性が再浮上したもの。

 

 ▲(観音堂から見下ろした川辺川)

 清流を守れるかの危惧もあるが、辺りの形状を見ると潜在的な水害の危険性も内包していそう。

 すぐ傍には河童の墓があった。

 

 ▲(河童の墓)

 河童が祀られ、それなりの供養の様子も見てとれる。

 河童伝説は各所にあるが、墓まであるのは珍しい。

 よほど水難が多い地域なのだろう。

 引き返して、川辺川沿いを下り雨宮神社に向かう。

 

 ▲(永江雨宮神社)

 干ばつに苦しめられた時期もあって、造られた神社らしいが鎮守の森はこんもりと盛上がっている。

 その形状からトトロの森と呼ばれているらしい。

 

 ▲(神社への石段)

 外見は丸っこい、確かにトトロの森風だが鳥居を潜っての森の内部は急峻な石段から始まる。

 しかも石段は、それぞれ幅が違い高さが違うので集中しないと危ない。

 高齢者はやめた方が良い部類の階段。

 途中の木の切り株の洞の中にはトトロも居た。

 

 ▲(木の洞のトトロ)

 誰かが面白がって置いたのか?

 やっと頂上の神社に着く頃は息が上がっている。

 

 ▲(永江雨宮神社)

 ここは、アニメ「夏目友人帳」のモデル地として紹介されているそうな。

 かなり以前の深夜帯のテレビで、このアニメ「夏目友人帳」を観たことがある。

 ちょっと変わった作風で、私は好きだった。

 帰りかけて、奥の院ともいうべき場所に「三産くぐり」なるものが有ることがわかり引き返す。

 神殿の裏手に急な下り階段があって、途中に大きな石があった。

 

 ▲(自然の石組みの穴)

 この穴をくぐると、幸せを産むという言い伝え。

 少し横向きになって、頭を低く下げれば難なく通れそう。

 帽子を被ったままでは失礼だろうと、脱いで穴をくぐる。

 

 ▲(穴の先の祠)

 石の穴を通過すると、行き止まりで振り返ると小さな祠があった。

 後継者の誕生を願って領主がくぐったら子宝に恵まれたというので「三産くぐり」というそうな。

 「シャンシャン(三産)くぐり」が少し訛った正規の呼名。

 因みに、三つの運が向くという話。

 1,福徳開運・・・幸せを産む

 2,子宝運・・・・安産

 3,金銀財宝運・・金を産む

 子宝はもう願っても無理なので1項と3項をお願いする。

 今年の人文字の漢字は「金」だし、神様も少し呆れ気味。

 これより更に下流に下るが、人吉辺りの話はまた明日。

 「清流のようにはいかぬ人の川」・・・しろ猫

 また明日のこころだあ~

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