カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

台風一過の青い空

2022-09-20 11:35:16 | 日常あれこれ

 台風一過の昨夕から、急に気温が下がってきた。

 なかなか無くならなかった雲も夕方遅くには少し明るさが射してきた。

 

 (昨夕の空)

 夜は気温が下がり、久々に夏布団を出した。

 そして、今朝は抜けるような青空が・・。

 

 (今朝の空)

 北西からの風は、心地よく全ての窓を開け放った。

 湿度も低そうだし、布団を干すには好都合ということで朝から布団干しを命ぜられた。

 セットしていたベランダのスダレも再び外し手すりを拭いて布団を干し、掃除担当の2階に掃除機をかけた。

 ついでに押し入れやクローゼットも開放した。

 その際、除湿剤が全ての設置場所で、ほぼ満タンになっていたので交換した。

 

 (水分満タンの除湿剤)

 押し入れやクローゼット、米の保管場所からカメラ類を収めている引き出しの中まで計11箇所。

 今年2回目の交換である。

 これからは湿度は低い時期なので、暫くはもってくれるだろう。

 今日は午後から折角台風で頑張ったゴーヤだが撤収の予定である。

 夕方からは、台風で今日に延期されたロアッソ熊本の試合の応援。

 年寄りも結構いそがしい。

 「取り敢えず伺っておく予定表」・・・しろ猫

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台風が通過していった

2022-09-19 10:48:50 | 熊本地震

 台風14号は現在関門海峡を越えたあたりにあるようだ。

 明け方から風の方向が変わって、西寄りの風になった。

 昨夜は雨戸のガタガタ音で、時々目が覚めた。

 

 (10時頃の西の空)

 台風の目の中に入ったような風の弱い時期が過ぎると、逆方法からの西風が強くなった。

 南から東にかけては九州脊梁山系、北は背振や耳納山系に遮られて風は弱くなる。

 西も島原半島や金峰山系で比較的風は弱められるが、唯一有明海の天草方向が開けていて、この方向の吹き返しが強くなる。

 

 (10時頃の北の空)

 概ね台風の中心がある方向の空は、まだ黒い雲に覆われたままである。

 庭の状況を窺うと、どうやら持ち堪えた様子である。

 

 (花壇兼菜園)

 花とゴーヤの蔓などが密生して、お互いに支え合っていたようだ。

 倒れているものもあるが、修復は可能のようだ。

 ゴーヤも時期は過ぎていて、この台風が過ぎるまで撤収を引き延ばしていた。

 風で落ちたのか、地上には熟した黄色いゴーヤの実からから真っ赤な種が飛び出していた。

 

 (ヘチマの蔓)

 かなり悲惨な状況にあるが、どうにか持ち堪えていた。

 

 (風に揺れるヘチマ)

 細い蔓でネットや車庫それに槙の木などに絡みついて、重たそうな実を風に揺らせていた。

 つごう7個のヘチマは無事な様子。

 今回の台風はほぼ直撃で真上を通過したが、このコースは我が家的には山系に守られる形になり易い。

 九州に住んでいるからには、台風の襲来は覚悟しているが、北上のコースと東への方向変換点は注視している。

 北上のコースと方向転換の位置が、暴風の影響を決定する。

 また近年は、線状降水帯の発生による豪雨災害が深刻である。

 いずれにしても、最近の台風は強烈になってきている印象がある。

 災害は忘れた頃ではなくて、記憶の上書き修正を常に求めてくるようになった。

 「危機管理想定外は威張れない」・・・しろ猫

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台風接近中(2)

2022-09-18 11:19:40 | 日記

 台風の進路予想や、その規模から昨日までの対策に手を加えることにした。

 朝のうちは風も弱く雨も小雨だったので植木鉢などを移動した。

 進路予想では九州本土の西側を通過する予定。

 我が家としては、通過までは強烈な風はほぼ東~北東の風となる。

 通過以降は、南西~西の吹き返しの風が強くなる。

 鹿児島県境~大分~福岡県境に至る九州脊梁山系に囲まれた位置にあるので、北東からの風は幾分弱くなる。

 もっとも、現在予報通りに進めばという仮定の話だが・・・。

 

 (午前11時頃の空)

 空の全面が曇っていて、雲の流れなどはまったく見えない。

 時折雨が降り、北東寄りの風は少し強くなってきたがまだ10m以下といった感じ。

 

 (付近の電線)

 幹線はあまり揺れていないが、引き込み線などは時折左右に揺れている。

 外は全般に薄暗いが、家の中は雨戸もカーテンも閉め切ったので、ほぼ夜のような生活。

 2階の西側の窓から時々外の様子を窺う。

 

 (菜園兼花壇)

 菜園兼花壇は混然一体で支え合う作戦だが、多分この強風には逆らえない。

 鉢の類いはツツジの植え込みの中や、東に面したブロック塀の陰に避難させた。

 近所の家や、ブロック塀などの関係で風も局地的には渦を巻くので一定方向とは限らない。

 我が家的には台風の中心が通過後の南西の風は遮る地形に弱いので要注意。

 特に車庫の屋根は無事であることを祈るばかり。

 車庫の南側でぶら下がっているヘチマも、風前の灯火状態。

 これで万全!と言えないところが、台風対策特に強風対策の泣き所。

 さて、気を抜けない連休の始まりである。

 「災(禍)いも悪い方へと進化する」・・・しろ猫

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台風接近中

2022-09-17 13:15:29 | 日常あれこれ

 予想進路が、ここまで日本列島の形に沿っている台風も珍しい。

 最高に嫌らしいコースをとる台風の来襲である。

 昨日から台風対策をせがまれていたが、免許更新の高齢者講習だの町の文化祭の打ち合わせだので忙しかった。

 朝目覚めると小雨模様だった。

 

 (今朝の東の空)

 風雨の強くならないうちに、台風対策や買物などを済ませておく必要がある。

 先ずは買物から済ますことにした。

 通常の食品等の購入の他に、停電に備えて火を使わなくてもいい缶詰やパックの非常食も購入。

 小雨のタイミングと、店内をうろついている時間がうまい具合にマッチして、まったく傘は必要なかった。

 

 道ばたでは彼岸花も頑張っていて、台風が過ぎたら棚田でも訪ねてみようと思った。

 帰宅すると直ぐさま台風対策として、スダレを外し花木の鉢類を移動し、飛びそうな屋外物は全てブロックの重しを乗せた。

 ブロックが足りないところは、20リッターや10リッター入りの水管を満タンにして重しにした。

 

 (ヘチマ)

 台風が来ているのを知ってか知らずか、ヘチマは何時もの朝と同じように花を咲かせていた。

 

 (ヘチマの実)

 ヘチマの実も随分大きく成って、都合4個がぶら下がっている。

 このヘチマとゴーヤは自力で台風に対応して貰う。

 

 (ゴーヤと花)

 ゴーヤは、時期が終わって枯れた葉っぱも目立ち始めた。

 撤収をしようと思ったのだが、蔓が微妙に他の花木に巻き付いているので撤収するより台風対策に利用しようと考えた。

 ゴーヤの蔓に、支線の役割を果たして貰おうという一石二鳥の作戦だが、果たして上手くいくかどうか。

 

 (バラとバジルの花)

 バラとバジルも混然一体となって花を咲かせている。

 これもお互いに支え合って台風に対応してもらう作戦。

 もっとも、予報通りの強烈な風ならば、人力で補強したとしても結果は無残なものになるだろう。

 可能な限りは対策を講じるが、それ以上のことは運を天に任せるより他はない。

 風対策も、予報の風向に対応している。

 今後はコースの変化や風向きの変化に対応して微調整するしかない。

 18日に計画されていた川柳大会も、22日に延期することになった。

 一個の台風は、個人の予定から地域・団体の行事、果ては災害対応まで大きな影響を及ぼす。

 被害が最小限に収まることを祈るばかりである。

 「蕪村の句ハザードマップ今一度」・・・しろ猫

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夜のウオーキングあれこれ

2022-09-16 09:33:43 | ウオーキング

 暑さ対策のため夕方から歩きに出ることが多い。

 明暗によって、景色の見え方が変わるのは当然だが、音の世界も一変する。

 

 (暮れ始めた堤防道路)

 まだ明るさが残っているので、河原一面に繁茂している蔓性の植物もよく見える。

 歩くにも涼しいし快適である。

 

 

 

 1時間半以上は歩くが、日の入りからの景色の変化は著しい。

 空の雲の色や形の変化を見ながら歩くのも楽しい。

 

 (怪獣)

 怪獣が見える頃までは、歩くのに不安はない時間帯である。

 やがて、この怪獣も暗い闇の中に吞み込まれてしまう。

 

 (ナイターの草野球)

 田んぼの向こうの野球場で、草野球の練習や試合がある日は照明が点灯される。

 すると田んぼ沿いのコースは、ナイターの照明に照らされて足元の不安はなくなる。

 ただこれらの条件が満たされない夜の時間帯は、別の世界になる。

 用水路の水の音が大きく聞えはじめる。

 虫の声の他に、聞き慣れない音がボコボコだのゴソゴソだのと聞えたりする。

 時々はギャ~っというアオサギの鳴声が聞えたりもして驚かされる。

 特に田んぼコースの水音混じりの独特の音は、ミステリ映画の様相を呈する。

 目からの情報が減った分だけ、耳からの情報を得ようと感覚が鋭敏になるのだろう。

 夜の田んぼや畑は、動物たちに明け渡す時間帯なのだと、最近つとに思う。

 夜はやはり人間の住む街中を歩くのが良い。

 「氏素性わからぬ風が纏いつく」・・・しろ猫

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暑さと物忘れでもう・・・大変

2022-09-15 22:12:57 | 日常あれこれ

 昨日はいろいろ盛り沢山な一日で、ブログの更新も深夜になった。

 そういうわけで、庭の植物への水やりを朝も晩も忘れていた。

 

 (今日の空)

 今日は、空もスカッと晴れてついでに気温もうなぎ上り。

 台風の影響かどうか知らないが、北東の風が吹き下ろしフェーン現象の様相を呈していた。

 午前中の早い時期に私の部屋は33度を超えようという勢い。

 慌ててエアコンのスイッチON。

 

 (路面電車の軌道敷)

 先日出掛けた際に撮した、路面電車の軌道敷の緑を眺めていたら水やりの一件を思い出した。

 もうすっかり暑さに参ったという状況で、いつもの倍以上を撒水した。

 多分駄目なものも出てくるかも知れない。

 やっと秋らしくなって、着替えたナナちゃんもあまりの暑さに驚いた様子。

 

 (着付けボディーのナナちゃん)

 このところ夜も25度以上がつづいていて、エアコンが欠かせない。

 明日は免許更新の為の講習を受けに自動車学校へ行く予定。

 いわゆる高齢者講習というやつである。

 交通安全協会から随分早く通知が来ていたが、あまりに早過ぎてどこへ葉書を仕舞った忘れてしまった。

 この通知を探すのに1時間近くかかった。

 やっと忘れないようにと手帳の表紙の裏に挟んでいたのを発見した。

 明日の認知症の検査前に、自分で訓練したようなものだった。

 老化の兆候は如実に表れているが、暑さのせいで頭がぼ~っとして等と誤魔化すことに・・。

 「心頭を滅却できぬほど暑い」・・・しろ猫

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いろいろ盛り沢山の一日だった

2022-09-14 22:49:45 | おでかけ

 水俣の川柳大会、柳誌の編集、18日実施予定の吟社主催の川柳大会準備と川柳づくし。

 2日前のこと、柳誌の編集時に江津湖を見てびっくり。

 

 (下江津湖)

 異常発生か風に流されて来たのか、外来駆除対象の水草がいっぱい。

 

 (水草駆除専用船)

 浮き草駆除の専用船が、浮き草に駆除されようかという有様。

 

 (浮き草の筏に乗った鷺)

 強い風に流される島状に集まった浮き草の筏の上で、シラサギが流されながらノンビリ獲物をねらっていた。

 

 (一面のウオーターレタスの中でホテイアオイも孤軍奮闘)

 と、ここまでが2日前の状況。

 ボート部ならずとも、文句の一つも云いたくなるような状況が展開していたのだが・・。

 今日は様子が異なっていた。

 

 (今日の江津湖)

 おや、水面の面積が広がっている。

 

 (駆除専用船の桟橋)

 浮き草に包囲されていた、専用船の桟橋も元の様子に戻りつつあった。

 回収した浮き草をトラックに積み込む作業などが行われていた。

 こんなに繁茂するまで放置しないで、もっと早めに駆除作業をすれば作業量も少なくてすむのでは、等と素人の私は思ってしまう。

 

 (動物園のシュロの木)

 青空がとても綺麗だった。

 綺麗な水面が戻ると、気分も良くなる。

 吟社での作業は、見積もりが甘く午前中にさっさと終わる予定が午後一杯掛かってしまった。

 夕餉の支度をする必要のある女性とか、私のようにロアッソの試合が午後7時キックオフで気もそぞろとか、いろいろ個人の事情が入り乱れて、当初は出ていた軽口がだんだん口が重くなって、ひたすら黙々と作業した。

 どうやら終わって帰宅したら、相方が気を利かせて弁当を作ってくれていた。

 夕食はスタジアムで、弁当を食べることとなった。

 

 (試合開始直前にスタジアムに到着)

 相方弁当は、作ってくれたのが正解だった。

 取り敢えず試合に集中し、ハーフタイムの時間に弁当を食べた。

 相手チームは、FC町田ゼルビァでなかなか良いゲームだった。

 試合自体の主導権は80%以上ロアッソが握っていたが、1点を決めきれずドロー。

 

 ガックリくるような気分ではなく、選手を讃えてやりたいような試合内容だった。

 台風の影響かフェーン現象のような暑さの中で、選手も応援も汗が出た。

 帰ったら、ビールでも飲むかと家路についたら、相方が開口一番コウモリの出没報告を始めた。

 何でも、電源のブレーカーBOXのメインスイッチの隙間から現れたらしい。

 捕虫網で追いかけて、和室に追い込んで襖を閉めたところだという。

 それから、選手交代で私がコウモリを捕まえる役を引き受けさせられた。

 和室の中で、捕虫網を振り回しようやく捕獲し、庭に放してやった。

 コウモリも疲れたのか、直ぐには飛び立たず庭で休憩していた。

 かくて、江津湖~吟社の過大な作業~ロアッソの応援~コウモリ騒ぎという盛り沢山な一日が終わった。

 せめて、ブログは今日中にとあせったが、こんな時間の更新になってしまった。

 「退屈と言いたくはないご老人」・・・しろ猫

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彼岸前の彼岸花

2022-09-13 13:11:30 | ウオーキング

 彼方こちらのブログで、彼岸花の記事にお目にかかることが多くなった。

 当地でも彼岸花の名所は幾つかあるが、ささやかながら我が町にもある。

 町を流れる小さな川の、堤防道路の両側に季節になると咲き誇る。

 彼岸には少し早いがウオーキングの足を伸ばしてみた。

 

 (堤防道路)

 綺麗に草が刈られていて、所々には草を焼いた跡も見える。

 しかし彼岸花は、花どころかまだ芽も出ていなかった。

 芽が出る前に草刈りをして、綺麗な花を見ることが出来るよう集落の人が整備をしたらしい。

 

 (草刈りをして整備した道路脇)

 この堤防の斜面の両側に、びっしりと彼岸花が咲き誇る様はとても美しい。

 まだ早かったかと、取り合えずウオーキングの目標とした橋の袂で引き返した。

 その帰り道に、ひょいと赤い花のようなものが田んぼの脇に見えたので覗きに降りた。

 

 (用水路脇の彼岸花)

 何本かの彼岸花が、すでに咲いていた。

 

 草刈りをしていない藪の様な中にも咲いた彼岸花が見えた。

 

 ただ、時期的にはやはり少し早いようで、大部分はまだ蕾だった。

 彼岸にはあと10日はあるし、ここの花が満開を過ぎる頃、整備済みの土手にも芽を出し花を咲かせることだろう。

 県北の山鹿にある番匠地区の棚田や、菊池の旭志地区の彼岸花ロードも例年訪れている。

 昨今の温暖化の影響はどうなのか、彼岸花に聞いてみたいと思っている。

 「お静かに微かに花の開く音」・・・しろ猫

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水俣句碑巡り川柳大会

2022-09-12 19:26:45 | おでかけ

 昨日のブログでは、家守の話、フラメンコとタツノオトシゴの出産の話で終わってしまった。

 川柳大会は水俣で行われ、大会名は「第34回句碑まつり水俣川柳大会」。

 先人の句碑を巡るというのが、大会と共にもう一つの開催の主旨だった。

 

 (湯の児温泉の前の小島)

 ここは、温泉と共に海水浴場や釣りの名所でもある。

 子供が小さかった頃に訪れたことがあって、前方の小島をぐるりと回った記憶がある。

 海岸沿いにはホテルや老舗の旅館などが建ち並んでいて、その代表的なホテルの海に面した庭に句碑が建っている。

 

 (大嶋濤明氏の句碑)

 川柳噴煙吟社を立ち上げた、初代の会長大嶋濤明(おおしまとうめい)氏の句碑である。

 「太陽を真ん中にして皆んな生き」は、氏の代表的な句である。

 ここ句碑の前で、記念写真を撮ったが写り具合はまだ確認していない。

 その後、句碑が80基ほど並ぶ丘の上に移動する。

 ちょっと気になった句碑だけをカメラに写した。

  

 (噴煙吟社2代目会長、吉岡龍城氏の句碑)

 龍城(りゅうじょう)氏の代表的な句である「少年に還る日はなし楠若葉」の碑があった。

 後は、既に亡くなった方や現役で頑張っている方々の句碑が丘の一角にズラリ。

 

 「阿波の木偶人の定めを演じきる」・・・尾花白風(別府)

 

 「風もまた旅人宿の戸を叩く」・・・遠山夏生(熊本)

 

 「ゆっくりと継ぎ目でたたむ父の旗」・・・石塚清明(鹿児島)

 写真は省略するが、その他の句で印象に残った句は。

 「躓いた石もご縁とおもう日々」・・・三重子

 「山孤独ならず雲去り雲来る」・・・山人

 「合掌の指から漏れる愚痴ひとつ」・・・信子

 「許すとは云わぬ父からひな飾り」・・・あきえ

 「テレホンカード愚かな嘘も聞いてやり」・・・芳子

 「大好きな私の椅子がある我が家」・・・道子

 80句も句碑を建てると辺りの清掃も大変なようで、この会に合わせて作業した大変さが見てとれた。

 作るのも大変だが、維持管理もまた高齢化かが進み大変なのである。

 句会の方も、失敗も笑いに替えて和気藹々の中進行した。

 「基準値はまちまち人の幸福度」・・・しろ猫

 「仲間売る囮の鮎の目に泪」・・・しろ猫

 景品の図書カードと、お土産のポン酢を頂いて、それなりに実りのある大会だった。

 最後に没句をご披露。

 「西海の入り日を拝む磯の猫」・・・しろ猫

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水俣川柳大会(その1)

2022-09-11 17:53:44 | おでかけ

 とにかく盛り沢山の一日だった。

 今朝は、私としては早起きの部類で目覚ましをかけて5時半起床。

 

 (仲秋の名月)

 昨夜は旧暦の8月15日の十五夜で、満月には一日早い仲秋の名月。

 先人が言うからには、見逃す手はあるまいと一応パチリ。

 水俣川柳大会への出発集合が早いので、お月様には悪いが早々に就寝。

  

 (窓の外のヤモリ)

 今朝は、多少興奮していたのか、目覚ましが鳴る前に目が覚めた。

 台所にくると隣の外灯に照らされて家守のシルエットが。

 相方は嫌うが、私は家守は嫌いではない。

 目も手足も、結構可愛い形態をしている。

 交通の混雑を予想して早めに家を出たが、日曜日だったので道路はスカスカ。

 相乗りの皆さんと、大会会場の水俣へ向かって出発~。

 

 (不知火海を見下ろす丘の上)

 穏やかな海と直ぐ目の前に天草の島々が見える湯の児温泉の丘の上が本日の会場。

 

 

 (スペイン風の建物)

 売店やレストランなど、幾つかの施設が点在しているがどれも南欧風の雰囲気の建物。

 このセビリア館が食事の会場であり、かつ川柳大会の会場となるレストラン。

 2階は亀のコレクションという看板があったが、誰も覗きに行かない。

 

 (階段に整列した亀の置物)

 造り物の亀が階段こと両側にズラリ。

 ちょっと異様な雰囲気と、なにしろ暑いので皆さん昇り階段は敬遠。

 食事の前にフラメンコのショーを楽しむ。

 

 (フラメンコのショー)

 初めはその踊りの迫力に呆気にとられ、ただポカンの状態だったが段々面白くなってきた。

 とうとう最後は手拍子をする始末で、皆さん気持だけはさすがに若い。

 レストランでの食事タイムに放映した、タツノオトシゴの出産シーンのVTRも負けずに衝撃的だった。

 卵ではなく、胎生で超小型のタツノオトシゴがポコポコ出てくる。

 しかも、産むのは雌ではなく雄の方で、雌は卵を雄に受け渡すという離れ業。

 

 (タツノオトシゴの卵の受け渡し)

 最近はイクメンが当たり前になりつつあるが、タツノオトシゴのイクメンぶりは半端じゃない。

 ウンウンと力を込めてお腹から子供を次々産んでいく様は感動的ですらある。

 実は本日のメインは、フラメンコでもタツノオトシゴの出産シーンでもなく、句碑巡りと川柳大会。

 ところが、日頃見慣れないものに興奮してしまって、本題へ続ける戦闘力がない。

 本題については、また明日のこころだあ~。

 と、ここまで書いたところで、初めの仲秋の名月以降のデータが突然消えて無くなった。

 バックアップも仲秋の名月までで、この記事は二度打ちしている始末。

 冗談ではなく呆気に取られた。

 「前向きに歩き背中で理解する」・・・しろ猫

 もう・・支離滅裂!

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