穏やかな朝を迎えた。
予定していた天草方面へのドライブは、相方体調不良のため延期となった。
朝からノンビリと秋津川の畔を歩くことにした。
(秋津川)
下流に行けばそれなりの川の様相を呈しているが、我が町を流れる頃はまだ小川といった風情。
(川の畔の菜の花)
河川の草刈りも、菜の花は残しているところはいい心がけ。
川岸の道路を歩いていたら、対岸にチョロチョロと小さな生き物が出てきた。
(イタチ登場)
登場したのは、イタチ君。
川面では鴨も泳いでいたが、ちょっと反対側の岸辺に移動しただけで、イタチを見守っている。
(毛並みの良いイタチ)
何ヶ月か前に、江津湖畔を歩いていたときもイタチが出てきたが、体型もスマートで毛並みも良かった。
秋津川でイタチに遭遇したのは初めてである。
何を狙っているのか、何をしようとしているのかサッパリ判らない。
(小石を拾う人)
よくこの付近の川で、ゴミなどを除去している近くの住人が、直ぐ下流で小石を拾っていた。
イタチも知ってか知らずか、人間の方に対岸をチョロチョロと進むがオジサンはまったく気付いていない。
(アオサギ)
少し上流の離れた位置に、アオサギが一部始終を見ているような顔つきで佇んでいた。
相変わらず、「あっしには、関わりのねえこってござんす」という紋次郎スタイル。
更に上流では、イタチの一件など知りもしない鴨たちが大休止中。
(大休止中の鴨たち)
しかし、ちゃんと見張り役は立てているところは立派。
そうそう簡単にはカモにはならないぞといった用心深さ。
水中の魚も結構いたのだが、今日は陸上でお目にかかった動物だけに留めおくことに。
「ウオーキング着信音がついてくる」・・・しろ猫