カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

木山城祉の丘で見つけた草花

2024-02-19 09:59:10 | ウオーキング

 今日一日は、ほぼ雨模様らしい。

 新聞紙等の回収の日だったので、ちょっと躊躇したが出すことにした。

 空に少し青空が見えていたし、前回も雨で出さなかったので溜ってしまっていた。

 降ったら持って帰ろうと外に注意していたが、回収車が来るまでは降らなかった。

 その後に、雨音が聞え始めてセーフとなったが、ウオーキングには制限がかかった。

 取り敢えず、先日歩いた木山城祉周辺の草花でもご紹介。

 

 (ハルジオンとスミレ)

 ハルジオンが側溝の縁に咲いていたので、パチリとやったらスミレも映っていた。

 スミレはほぼ通年咲いているが、ハルジオンは先取り感が漂う。

 城祉公園への上り坂をボチボチのぼる。

 

 (馬酔木)

 馬酔木が咲いていて、もう満開は過ぎていた。

 園芸種だから早いのだろう。

 「馬酔木咲く丘は野となり丘となる」(山口波津女)の句碑があった。

 故郷の山の頂上付近に自生地があるが、3月終わりから4月にかけて咲く。 

 

 (山茱萸の花)

 前回訪れた時は、グミに似た赤い実が沢山なっていたが、今回は実は黒くなって花が咲いていた。

 「山茱萸の花の細かさ相触れず」(長谷川素逝)の句碑があった。

 

 (タンポポ)

 

 (水仙)

 背景は、地震からの復興途上の町並み。

 

 (ユキヤナギ)

 どこにでもフライングは居るもので、列の中で1本だけユキヤナギが咲いていた。

 

 (蕗の薹)

 蕗の薹も大きく成りすぎていた。

 この付近には、枝によって紅白の花が咲き分ける珍しい桜があった。

 その他、沢山の花を咲かせる草木があったのだが刈り払われてしまっていた。

 蕗は以前から有ったのだろうが、それらの陰で見えなかったのだろう。

 毎年アップする「蕗の薹」の定点撮影場所に、今年は蕗の薹が顔を出してくれなかった。

 来年からは、此処に場所を変更して訪れることにしようと思う。

 「来年もまだ予定では生きている」・・・しろ猫

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トレーニングマッチとリサイクル本と

2024-02-18 16:21:23 | おでかけ

 今日も朝から快晴で、しかも予報では21度まで気温は上がるとか。

 熊本市では2月恒例の熊本城マラソンが開催されている。

 応援に行こうかと思ったが、実は今日はロアッソ熊本がギラバンツ北九州とのトレーニングマッチの日。

 今シーズンの開幕を1週間後に控えてのトレーニングマッチとあって、一応出来具合確認にスタジアムへ。

 

 (ピンクの垂れ梅)

 開幕頃になると、スタジアム前のイベント広場で垂れ梅が咲く。

 近くのラグビー場では、子どもラグビー教室らしい。

 

 (子ども達のラグビー教室)

 子どもと同じ数の保護者が拍手を送ったりしながら和やかに観戦。

 スタジアムの座席から見る阿蘇も、まったく煙を上げていない。

 

 (スタジアムから阿蘇を望む)

 少しくらい噴煙を上げてくれた方がロアッソとしては士気が上がるのだが・・。

 ギラバンツ北九州は、はるばるトレーニングマッチを応援に大勢が乗り込んできている様子。

 

 (メインスタンド)

 今日の観覧は、メインスタンドに限られていたのでかなりの混みよう。

 かなりの高温に、日陰を求めて移動する人も目立つ。

 練習なのに応援グッズに身を固めた人も多くて、熱気は練習マッチを超えていた。

 メンバーを入れ替えたりしながら、45分の4本勝負。

 間に15分の休憩を入れるので、12時キックオフでも終わりは16時。

 かなりの長丁場で、しかも練習とはいえ試合は負けてしまった。

 気分が優れないので、町の図書館のある交流センターに向かう。

 

 

 (交流センターのリサイクル本展示コーナー)

 かなりの本が持ち込まれ、しかも少しずつ本の種類も変わっている様子。

 取り敢えず、今回は3冊ゲット。

 

 (今回持ち帰った本)

 この頃、持ち込み超過で元の位置に戻す本が少ない。

 早く返そうと思っても、借りた本の方を先に読んでしまう。

 リサイクル本をよくよく見てみたら、近隣の市や町の表示のついたものもある。

 どうやら我が町の図書館の廃本だけではないらしい。

 本を眺めているうちに、ロアッソの悔しさは多少薄らいでいた。

 「難しい怪我をしないで勝ってくれ」・・・しろ猫

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コホンと阿蘇の咳払い

2024-02-17 16:49:54 | おでかけ

 今日は朝から雲一つ無い上天気!

 我が町の東の外れで、阿蘇との境界付近にある野菜屋へ買い出しツアーに出発。

 せっかくだから、ちょっと足を伸ばして買物は帰り道ということで予定変更。

 「阿蘇望の里」で昼食、じ後野外劇場アスペクタにある河津桜を覗いてみることに決定。

 

 (阿蘇望の里から中岳の噴煙)

 駐車場に車を駐めて外に出ると、中岳の噴煙が微かに薄く立ち登っていた。

 風も弱いし暖かだったので、テラス席でのんびり景色を眺めながら食事を・・。

 

 (ドッグラン)

 目の前の、野球場2面くらいの広さのドッグランは、大型犬と小型犬の二つに区切られているようだ。

 どの犬も躾が良くてイヌ同士のトラブルもない様子。

 その内相方が、「あ!煙が・・」と言う。

 

 (咳払いをした中岳)

 今までは薄い煙が立ちのぼる程度だった噴煙が、幾つかの塊になって立ち登り始めた。

 で、食事の箸を休めてパチリ。

 「あ!また出た」でパチリ。

 

 (何度目かの噴煙パチリ)

 実は相方の「あ!けむりが・・」に、幾度も反応してパチリを繰り返したが、だんだん馬鹿馬鹿しくなってきた。

 上空1500m付近は弱い南東の風らしく、煙は一定の高さ以上には昇らず北西の方に流れて消えていた。

 食後にコーヒー2杯と、小さなケーキまで食べてさすがに満腹。

 河津桜の様子見にGO!

 

 

 (アスペクタの河津桜)

 昨年は3月3日に訪れていて、丁度今日くらいの咲きようだった。

 阿蘇は全般に平地より開花が遅いが、それでも今年は2週間くらい早い。

 同じような年配者が何人も訪れていた。

 「この温かさなら、4~5日で満開かも・・」という話。

 また、日を改めて様子見に訪れることになりそうな・・・。

 近くには、阿蘇の原野の草を刈り取って積んだサンプルが展示されていた。

 

 (草小積のサンプル)

 現在ではビニール等でグルグル巻する方法で冬期の飼料は保存されているが、以前は牧野には彼方此方に草小積が・・。

 草を小さく積むというので、「草小積(くさこづみ)」と表示されていた。

 方言かどうか知らないが、私達も子供の頃から物を小さく積むことを「こづむ」と言っていた。

 てなことを考えながら阿蘇を見たら、煙はサッパリ見えなくなっていた。

 私達が食事中のみの阿蘇中岳の咳払いイベントだったようだ。

 帰りにやっと本日の外出目的の野菜屋に寄りしこたま買い込んだ。

 荷物運びは私なので、相方は機嫌良く野菜を放り込む。

 かくて、阿蘇山の咳払い見学ツアーは終わった。

 「白煙はコホンと阿蘇の咳払い」・・・しろ猫

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芭蕉林にて

2024-02-16 13:49:03 | おでかけ

 今年は春の訪れが異常に早いという噂。

 例年より早いと思いつつネコヤナギを探しに行ったが駄目だった。

 去年までの場所には枯れたようなネコヤナギの木があるばかり・・。

 これも少し早いと思ったが、過日ツクシを探しに芭蕉林に向かった。

 

 (加勢川)

 町の中を溝のように流れていた藻器掘川が、水前寺の湧水を加えて水嵩が増し加勢川と名を変える。

 

 (川面でジャンプする小魚)

 当日は小雨が降っていて、時々木の葉から落ちる大粒の雨の滴と川面の虫でも捕ろうとするのか盛んに小魚がジャンプしていた。

 この川を制御して下流の耕作地を確保すべく施した清正の土木工事によって生まれたのが江津湖である。

 ヒョウタンの様な形をした江津湖の上流部に芭蕉林はある。

 

 (河畔のマンション)

 加勢川の河畔には以前には料亭などが多かった。

 今はマンションになってしまったが、ここも古い趣のある料亭があって、一度だけ謡曲の発表会で訪れたことがある。

 左岸一帯に旧細川砂取庭園があり、その一角に芭蕉林はある。

 

 (芭蕉林)

 地上にも水の中にも芭蕉は茂っている。

 芭蕉の間を縫うように水が流れている。

 

 (芭蕉の実)

 芭蕉の花が枯れかかっている付け根辺りに小さな芭蕉の実が付いていた。

 直ぐ横には高浜虚子の句碑があって、カワセミの飛来する池もあるがその日は留守だった。

 

 (虚子の句碑)

 昭和3年に九州旅行の際に芭蕉林に立ち寄って詠んだ句らしい。

 「縦横に水の流れや芭蕉林」とある。

 虚子の頃にも、水の流れの中に芭蕉が茂っていたのだ。

 この下流域には下江津湖があり、五校のボートコースもあるのでボート部長だった夏目漱石にはお馴染みの場所。

 ちゃんと句碑も建っている。

 

 (漱石の句碑)

 「ふるい寄せて白魚崩れん許りなり」・・・漱石

 この辺りの清流では、白魚の漁場があったのだろうか。

 辺りを見回したら、漱石に馴染みらしい猫が二匹居た。

 

 (吾輩たちも猫である)

 吾輩は猫である、名前はまだない・・・と言いたそうな猫ばかりで誇り高い。

 餌など欲しがる素振りも見せない。

 そう言えば、釣り人が川面に糸を垂らすとやおら傍に寄って行って、一緒に川面を眺めているのを見たことがある。

 釣果を頂くのは当然の権利といった風情が漂っていた。

 当日出会えたのは、散策の数名と猫の数匹だけで、目的のツクシにはお目にかかれなかった。

 また後日、顔を洗って出直すことにしよう。

 「公園で白靴下の猫と会う」・・・しろ猫

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天気とにらめっこ

2024-02-15 11:32:38 | ウオーキング

 天気は晴れたり曇ったり所により雨という、何があっても恨むなよの予報。

 で、空模様は一日中安定しないらしい。

 予報では洗濯は×印がついていたが、空を見て相方は外に干した。

 

 この空を見たら、誰だって洗濯は外に干したがる。

 でも、急に変わるのが最近の天気。

 午後から謡曲の練習なので、午前中にテクテクを済ますことにした。

 

 (ミモザ?)

 ミモザの花だと思うが、もう開き始めているお宅があった。

 

 (垂れ梅)

 剪定を重ねて、成長出来ない可哀想な垂れ梅。

 

 (枯れた垂れ梅)

 桜切る馬鹿・梅切らぬ馬鹿という言葉があるが、梅だってあまりしつこく強剪定を続けると枯れてしまう。

 ここまで剪定する気持がちょっと分らない。

 個人ではこういうことはないが、ちょっとした公園などでは適当な管理が目立つ。

 さて畑の方は・・。

 

 (オオイヌノフグリとホトケノザ)

 オオイヌノフグリとホトケノザという名前の草がびっしりと・・。

 どちらも命名が実態と少しずれているような気がするが・・。

 「雑草にされて寂しいホトケノザ」という句を投句したら新聞に掲載されたことがある。

 オオイヌノフグリは名前からして句に詠むことは至難の技。

 ホトケノザもイヌノフグリの方も、もう少し夢のある可愛い名前にして欲しかった代表格。

 

 (灯台草)

 こちらは灯台草とは中々考えた命名。

 灯りを点すには、少し太陽の方向に一様に傾いているのが気にはなるが・・。

 

 (ほうれん草)

 冬の寒い最中に植え付けられたが、害虫が少ない時期なのか地面にへばり付くように育っている。

 葉っぱも横に広くて緑が濃く、如何にも甘味の強そうなほうれん草。

 もうぼちぼち出荷したらどうでしょうかと提案したくなるが、専門家はそうは思っていないらしい。

 てなことを考えながら歩いていたら、あ~らみるみる空が曇り始めた。

 天気予報にたてついたのが悪かったらしい。

 さっさと尻尾を巻いて引き上げた。

 「ささやかな自己満足の膝栗毛」・・・しろ猫

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バレンタインデーと蜜蜂と

2024-02-14 13:03:00 | ウオーキング

 今日はバレンタインデーとかで、相方によるチョコレートの贈呈式が挙行された。

 先日歯科医院で、親知らずに虫歯があるので抜こうと提案されて拒否したばかり。

 何故?という歯科医師の質問に、私の答えは「取り敢えず今のところは本数を稼ぎたい」だった。

 半分呆れた顔の医者は、「じゃあ痛くなったら抜きましょう」で妥協した。

 チョコレートを大量に貰って、今日からの歯磨きは特に念をいれる必要がある。

 ・・・・・・

 さて、今日は午後から天気は下り坂に向かう予定。

 しかも、車検のため15時にはディラーに予約済み。

 よって、午前中にテクテク歩くことにした。

 

 (麦畑)

 

 (菜の花と里山)

 

 (里山の麓の集落)

 煙がノンビリと上がるところがちょっと好き。

 

 (庭先の蜜蜂の巣箱1)

 

 (蜜蜂の巣箱2)

 集落の外れの家では、庭に日本蜜蜂の巣箱を2箱セットしてあった。

 どうやらこれから女王蜂一行を誘い込む作戦のようだ。

 付近の野山には、既に何年も前から数カ所に巣箱が設置されている。

 首尾良くいけば良いのだが・・・。

 私の知人に、兵庫県でこの日本蜜蜂の誘因作戦を展開中の者が居る。

 取らぬタヌキの皮算用を散々聞かされた。

 時間と地積と自然があれば、趣味としてはなかなか羨ましい趣味ではある。

 さて、我が家の箱庭に蜜蜂を集めたら、さぞご近所が迷惑することだろう。

 そういうことで、諦めることにしよう。

 さて、車検準備でも始めようか。

 「美しいものにはちゃんと訳がある」・・・しろ猫

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川と溝をウロウロ1万歩

2024-02-13 14:07:15 | ウオーキング

 今日は天気も良くて気温も上昇し、現在室内で22度cと誠に快適。

 今日は秋津川から、流れ込む小さな流れに沿って歩いてみた。

 

 (秋津川)

 秋津川は、小さな河川で比較的穏やかではあるが天井川の様相を呈している。

 堆積する土砂は除去はしているものの、堆積する早さに追いつかないのが現状。

 堤防から人家寄りの水は通常水門から排出されるが、水量が増すと水門が閉じるので内水氾濫を起こす。

 

 (内水の排水施設工事現場)

 町内で特に内水の氾濫しやすい2箇所に、強制的にポンプで排水する施設が出来た。

 資材や工事車両の出入のために設けられた応急の橋が、施設の完成で解体されつつあった。

 重機は、解体しながら逐次バックしていく。

 そう言えば、組み立ての時はその逆順で組み立てながら前進していた。

 川では陸上にお構いなく魚が悠然と泳ぐ。

 

 

 (鯉の群れ)

 とにかく、小さな川なのに大物が目立つ。

 さて支流のような溝を辿ってみる。

 

 (溝の魚たち)

 小振りにはなるが、まだまだ沢山の魚が群れをなして泳いでいる。

 更に上流部へ向かう。

 

 (上流部の魚)

 とても小さな魚が泳いでいるが、とても動きが俊敏でじっとしていない。

 足音にも敏感なので、カメラに収めるのも容易ではなく諦めた。

 

 (ヒラモの自生地)

 自生しているのは、この辺り一帯と水前寺公園からの水の流れを利用した江津湖の養生地くらい。

 

 (梅花藻)

 

 梅花藻はカメラに収めたが、PCに取込む段階で確認したらピンボケで失敗。

 とにかく彼方の溝こちらの流れと、ウロウロするうちに10000歩を軽く超えてしまった。

 実は帰りに買物もして帰る約束だったので、慌てて引き返す。

 

 (水路の動植物の調査活動地域)

 帰路も看板につられて、ちょっと寄り道。

 水路に自生する植物や動物を自然な環境下で継続観察する地域らしい。

 溝を覗いてみたが、梅花藻が水面までびっしりで水棲の動物などはまったく見えなかった。

 網などで時々捕獲して調べているのかも・・・。

 急に腹が減ってヘロヘロになりそうだったので、のど飴をなめながら買物をして帰った。

 午前中に15000歩を稼いでしまった。

 こりゃ稼ぎ過ぎだ、セーブしよう。

 「人類の耐久テストしてる神」・・・しろ猫

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下江津湖の周りをグルリと歩く

2024-02-12 20:15:20 | おでかけ

 今日は朝から良い天気。

 柳誌の編集作業で吟社に向かったが、例によって江津湖の遊歩道をテクテク。

 昨日の対岸のウオーキング時の様子と共にUPすることに・・。

 

 (湧水1)

 江津湖は水前寺方向を始めとして、各所の湧水が集まる場所であると共に、ここ自体が湧水地帯である。

 

 (湧水2)

 こうして岸辺で湧き出ている他、湖自体の底からも湧き出している。

 若い頃よくボートに乗ったが、水底を覗くと湧水で砂がモコモコと吹き上がっていたのが見えた。

 

 (湧水の小川)

 各所からの湧水は、小川となって江津湖に流れ込む。

 

 (対岸で見た河津桜)

 いつもは通らない対岸を歩いたら、河津桜がもう満開を超して葉っぱが目立つものもあった。

 

 (水神様)

 清正の時代に、堤防が築かれ湧水地帯のこの辺りから下流には広大な田んぼが造成された。

 田んぼ地帯は、水面の高さとほぼ同じくらいで、水神様はこの一帯の守り神となっている。

 この湖から流出する水は加勢川となり、益城町・嘉島町方向からの川と合流する。

 

 (上江津湖と下江津湖の境界付近)

 ヒョウタン型をした江津湖の丁度狭隘部で、細いので川のように流れている。

 貸しボートの時間が迫って、上江津湖のボート乗り場に帰ろうとすると水流で中々戻れない。

 超過料金を取られたことも何度かある。

 

 (紅梅)

 

 (競技用ボートの桟橋)

 

 (餌を求めてクロツラヘラサギ)

 浮き草の中で餌取りに夢中のクロツラヘラサギ。

 昨日はノンビリ寝ていたが今日は活発に営業中。

 ・・・・・・

 編集作業が終わって夕日の中をテクテク車まで歩く。

 

 (夕日と水鳥たち)

 歩きながら時々立ち止まってシャッターを押す。

 足元にちょっと妙な感じがしたので、足元を見たら猫が居た。

 

 (一緒に歩く猫)

 「どうしたんだ?」と聞いたら不思議な顔をされた。

 何度か話しかけたら、尻尾を前足の前に回してすっくと座る。

 猫の、気をつけの姿勢である。

 よしよしとカメラを向けたら、撮影を拒否された。

 

 暫く一緒に歩いた後、やおら身繕いを始めた。

 なかなか身だしなみに気を遣う、誇り高い猫と見た。

 やれやれ、猫の見送りを受けながら車の位置へ急いだ。

 「カルデラの阿蘇は火の元水の元」・・・しろ猫

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江津湖畔を鳥を眺めて歩く

2024-02-11 15:43:30 | ウオーキング

 朝から天気が良かったが、寝過ごしてしまった。

 いわゆる、春眠暁を覚えずの類いである。

 春と言えば、江津湖畔へ出かけて「つくし」や「ネコヤナギ」の写真を撮ることを通例としている。

 毎年、新聞に先を越されるので、今年は早めに様子見をすることに。

 朝食後、相方から命ぜられた買物のついでに、と言うより江津湖のついでに買物をすることにした。

 しかも、ついでにウオーキングもやってしまおうという、欲張りメニュー。

 車を湖畔に駐車して、いつもとは違う対岸へも回ってみることにした。

 いろいろあったが、目的のネコヤナギは見つからなかったので、本日は出会った鳥たちに特化する。

 

 (砂州の鵜の群れ)

 この砂州は少しずつ岸の方に移動しているとしか思えない。

 「ひょっこりひょうたん島」方式を採用しているらしい。

 

 (砂州の鵜と練習中のボート)

 手前にボート部の専用桟橋があるが、鵜のいる砂州が近くなってボートと鵜の乗った砂州が擦れ違う感じ。

 鵜の方も、いつものことですっかり慣れてしまって動じない。

 その近くでは、これまた動じない連中が・・。

 

 (クロツラヘラサギ)

 集団で仮眠中のクロツラヘラサギ。

 顔を突っ込んで寝ているので、よく判らなかったが暫くしたら2羽くらいが顔を出して移動したのでそれと判った。

 更に対岸へ歩く。

 

 (道を空けてくれたカモ達)

 のんびり道を空けてくれるところは誠に長閑な風景。

 

 (鳥の巣)

 頭上の大きなセンダンの木には、枝先に大きな鳥の巣が・・。

 グルリと回って、駐車場近くに帰ってきたらカモの帆掛け船が。

 

 (代わりばんこに尻を上げる鴨)

 ちょっとした帆掛け船状態が面白くて、しばらく眺めていた。

 同時に潜ることもあって、2艘の帆掛け船になるがカメラのタイミングが合わなかった。

 すこし歩くといつもの烏骨鶏に会う。

 

 (餌を漁る烏骨鶏)

 多いときは5羽くらい居るが、今日は2羽だった。

 雄雌のペアで行動しているようだ。

 特に雌の方は、落葉を足で後方に蹴り上げながら顔を落葉の中に突っ込んで餌をあさっていた。

 人が近づいてカメラを向けようがいっこうに意に介さない。

 動植物園の広場の横を通りかかったら、弁当を開く親子連れが目立ってきて急に腹が減ってきた。

 取り敢えず買物を済ますと、昼飯に向かって一目散に帰路を急いだ。

 「待望と予想外とが擦れ違う」・・・しろ猫 

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嗚呼!今日も大根物語

2024-02-10 11:12:42 | 家庭菜園

 朝から太陽が燦燦だったが、雲も結構浮かんでいる。

 太陽の出ている時と、曇っている時の体感温度の差はそれなりにある。

 

 (午前中の空模様)

 当初はこの程度の雲の量だったが、だんだんと雲の面積が広くなってきた。

 それでも私の居る部屋は17度cで、エコという名のやせ我慢でエアコンは入れていない。

 さて、源助大根の酢の物が無くなりつつあるので、新参者のサラダ大根を試し堀することになった。

 

 (サラダ大根)

 密集しすぎのようだし、間引きを兼ねて数本引き抜くことにした。

 

 (路地の大根)

 

 (ビニールで覆った大根)

 いずれも品種はサラダ大根とあったが、どちらも同じ時期に種を蒔いたので成長もほぼ同じ。

 

 (試し堀の成果)

 大根の種を蒔いた当時に別の野菜があったので、深く耕していなかったためどうやら土の中に障害物があったらしい。

 珍なる形のものが混じっていた。

 せめて成長の途上で小さくとも、スンナリした姿の方が良いのだが。

 これで、私の手抜きが相方にモロにばれてしまった。

 

 (葉大根)

 普通の大根の葉っぱをせっせと佃煮で食べていたので、葉大根の方が疎かになって成長し過ぎの感じ。

 今度の試し堀の大根の葉っぱも佃煮なので、とにかく野菜と言えば大根が我が家の代名詞。

 こんなに大根ばかり沢山食べたのは生涯はじめて・・。

 

 (大根の酢の物)

 大根+人参+刻み昆布+金柑の酢の物に、更に友達からもらった干し柿を投入。

 非常に美味で、私の大好物。

 ただしこれは、私の個人的な嗜好による感想と付記しておきたい。

 通販などの隅っこに小さくある「※個人差があります」の類い。

 調理法にもよるが、我が家ではサラダ大根より源助大根の方に軍配を上げる。

 サンマは目黒、大根は源助に限る・・なんて。

 「取り敢えず根拠はないが大丈夫」・・・しろ猫

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