「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

租庸調は人名じゃないよ?

2016年06月01日 |   誤・迷答!
定期テストが近づいていますが、中3はどの学校も
受験勉強用教材から数ページずつコンスタントに宿題が出されています。
これがけっこう難しいらしく、「終わらない」「わからない」と言いながら
必死になる生徒と無心に答えを書き写す生徒と様々です。

ただ今実施中の居残り自習教室では
ワークを中心とした定期テスト勉強に勤しんでほしいのですが
「宿題が終わらない」と言われれば、そちらが優先になるのは仕方なく。
定期テスト直後に模擬テスト実施ということもあるし
とりあえず片っ端からやるべきことをやる!というスタンスで見守っています。

今日は社会の歴史の問題をやっていた生徒から、突然
「センセー!ここに入る語句って『ヤマトタケル』」と質問されました。
中学の日本史でそこまで書かせる問題あるのかなー?『日本書紀』か『古事記』の問題?
と思いつつ近づいて見てみたら、こんな感じの問題でした。

奈良時代の内容で
「農民たちは、田の面積に応じて稲を納める(   )、労役の代わりに布を納める、…」

この(   )に『ヤマトタケル』が入ったと思ったのー!?
どう考えてもオカシイでしょ。だいたい、数文字先に「庸」っていうヒント出てますけど。

正解は。この時代の税制の話で、定番の問題。
しばらく社会を教えていない私でさえわかる問題でホッとしたけど
生徒の方があまりにもわかっていなくてクラクラしました。
「ソヨウチョウのソ!」と言ってもポカーンとしていたもんなあ。

そして、なぜ唐突に『ヤマトタケル』が出てきたのか?なぜ人名を入れようとしたのか?
結局ナゾのままでしたが、この先もいろいろとかみ合わない問答をすることになりそうで怖いです。