「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

(英語嫌いの)病は気から

2016年06月11日 | 今日のお仕事 
久しぶりに昼間から夜遅くまで長時間授業をして、予想以上にヘトヘトです。
明日もほぼ同じスケジュールなんだけど、大丈夫かなあ…と心配になるくらい、疲れたー。

疲労の原因の1つが、一部の生徒の危機感のなさ
仕上がっているクラスでは、どんなにハードな授業内容でも
どんなに質問攻めにされても、どうってことないのですが、
授業を始めようとしたさきから「テキスト忘れましたー。
テキストを広げて問題を読み上げたら「ここってテスト範囲なんですかー?
ワークはもう終わった?ときいたら「英語はまだ1ページも手をつけてません。
なんて言われちゃあ、ストレスも血圧も急上昇。

オマケに、中1クラスでテスト範囲内の単語テストを抜き打ちでやってみたら
25問中、正解がたった2つという生徒が2人もいた。
範囲内の単語はこの3倍くらいあるんだけど、どうするの?
isit の区別がつかないとか、そのレベルだと指導のしようがないわよ…。

挙げ句の果てには、居残り自習(←半ば無理やり)の監督をしているとき
英語が苦手な生徒に英語のワークをやるように促したら
「医者から『英語をするな』と止められているんですよ。
と言って、やんわり拒否。
そんなヤブ医者の言うことなど聞かなくてよろしい!
と一刀両断したのですが
「ワークは学校に置いてきた」という衝撃の事実の前に、やむなく引き下がりました。
テスト前なのに、なんで持って帰ってこないの!
だいたい、全部書き込んで提出しないと評価が下がるでしょ!
なんて言ったところで、右から左。
熱くなっているのはコチラだけなんだもんなあ。
これじゃあ疲れるわけだ。

明日は若干メンバーが変わるけど、やっぱり似たような光景を見そう…。