白雲去来

蜷川正大の日々是口実

この時期に思い出すのは・・・。

2009-09-08 18:13:29 | インポート

九月六日(日)曇り。

 朝食の後に、今日も朝歩きに出た。天気は良いが、あまり汗をかかない。真夏のジリジリした暑さも好きだが、この時期の去り行く夏の日の暑さも好きだ。

 野村先生が亡くなる二年前の九月に、イタリアからパリへと先生のお供で旅をした。アルバムを見ると、出発したのは九月の四日で、帰国したのは十八日。二週間の旅程だった。四日、五日、六日とローマに滞在して、翌、七日からはシチリアへ向かった。

 従って、十七年前の今日は、ローマにいたことになる。宿となったのは「ローマの休日」で、主役を演じたオードリー・ヘブバーンがジェラードを買ったスペイン階段の上にある、ホテル・ハスラー。九月の初旬だというのに、石畳には枯葉が舞い、日中は半袖で大丈夫だが、朝晩は上着が必要なほど冷える。町中が博物館のようなローマ。この時期になると、ふと枯葉の舞うローマの石畳の道を思い出す。

0631 ホテルのテラスから見た、ローマの街並。

0632 夕暮れのローマにて。私の好きな一枚です。

 午後からは、原稿に向かう。用事がなかったなら、横浜駅の西口にて行なわれている、大行社の諸君の街頭活動を応援に行こうと思ったが、連載の締め切りが過ぎているので、七時まで、真面目に仕事をした。

 夜は、「三岳」が空いたので、「千年の眠り」という焼酎を飲んでみた。私には初物である。一口飲んで、「んっ!」。なんと、アルコールドが四十度もある。これは、ロックでは無理だ。六四の水割りにして飲んだ。


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連載原稿に向かう。

2009-09-08 14:27:23 | インポート

九月五日(土)晴れ。

 いやはや三日もブログをサボってしまった。これを書いているのが、九日の午後。酒で腐った頭では、四日前のことはおろか、昨日の出来事さえ思い出すのに、呻吟してしまう。

 この日は、珍しく子供達も何の行事もないので、朝食後からウォーキングに出た。我が家から京急の井土ヶ谷駅を通り越して、一時間半ほど歩いてゴール。そのままバスに乗って、有隣堂で本が欲しい、という子供に付き合って伊勢佐木町へ行った。

 昼食は、インド料理の「モハン」。でも土日はランチメニューがなく、通常メニューなので、思わぬ出費で、トホホという感じ。この店のキーマカレーとナンが好きだ。その後、有隣堂へ。買いたい本があったが、昼食にお金を使ってしまったので、私はガマンして、サンマルクで、カフェラテを。

 自宅に戻ってから、「実話ドキュメント」の連載に向かうが、半分以上書いたところで、大行社の丸川仁氏から、書評を頼まれていたことを思い出して、書き直し。以前も紹介させて頂いたが、台湾在住の安部英樹さんが、集英社のα文庫から上梓された「ケンカ番長放浪記」について書いた。しかし、中々構想がまとまらずに、酒に逃げて、いつしかユーチューブで昨年なくなられた日野てる子さんの「南国の夜」や「夏の日の想い出」、「南十字の星に泣く」などを聴き、座礁し中破。キッチンのテーブルで寝てしまい、愚妻に怒られた。


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