白雲去来

蜷川正大の日々是口実

野村先生のことを書いた、第三回目が出ました。

2009-09-15 13:17:20 | インポート

九月十四日(月)晴れ。

 サンマの塩焼きに大根おろし添え。みそ汁はジャガイモ。もちろん、朝からキムチ。愚妻は、今日から仕事。上の子供は、土曜日に授業参観があったので代休。朝食後は、明日から天気が悪いとのことなので、掃除に洗濯を手伝わせた。

 午後から、子供を連れて事務所へ。宝島社のi編集長から嬉しいプレゼントを頂いた。以前、お願いしていたものだが、「売り切れ続出」で、やっと手に入ったと手紙にあった。感謝する次第。また連載させて頂いている「実話時報」の十月号が届いていた。野村先生の思い出を綴った「回想は逆光の中にありー追想、野村秋介」の第三回、「最後の旅、マドリッドからモロッコへ」を書かせて頂いた。是非、ご一読頂き、ご批評を賜りたい。

 その後、子供にせがまれて伊勢佐木町の「有隣堂」へ。私は、蓮池薫さんの「半島へ、ふたたび」(新潮社)を購入した。子供が、本探しに時間がかかっているので、サンマルクにてお茶をしながら、その本を少し読んだ。十七日が下の子供の誕生日なので、リクエストされていた、ポケモンのゲームソフトを買いに行ったが、三軒さがしても、全て売り切れで「入荷の予定もありません」「予約もできません」。むむむ、恐るべしポケモン。

 みなとみらいのスーパーで夕食の買い物。この時期なのに、何処のスーパーへ行っても、好きなカツオを見ない。ここのスーパーは鮮魚と精肉に良いものがあるので好きなのだが、最近、カツオがない。それでも今日は、珍しく、あった。しかし美味そうなのは何と半身で、それも高い。他のものは、ソーダーカツオのように小ぶりなものばかり。久し振りなので買ったが、釈然としなかった。夜、テレビを見たら、偶然にもニュースで、今年は、戻りカツオが不漁と報道していた。何でも日本に来る前に、フイリピン沖あたりで、まき網漁で獲ってしまうことが原因ではないかと、言っていた。

 仕事から帰って来た愚妻を交えて家族で食事。私は、カツオで黒霧島。子供達には、一口カツとかにサラダを作ってやった。

 食後は「半島へ、ふたたび」をイッキ読みした。良い本だが、少し、寄り道が多いような気がした。でも義務感にかられて読んだ。是非、ご一読を。

0634 現在発売中の「実話時報」の十月号に、連載させて頂いています。


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郡先生の米寿のお祝いに出席。

2009-09-15 10:24:40 | インポート

九月十三日(日)晴れ。

 昨日、仲の良い人たちと一献会の後に、隠岐氏にご無理を言って二次会の場としたのが、錦糸町のカウンターバー。以前、山口申先生に連れて行ってもらった店だが、ここのキムチが絶品なのだ。美人のママさんの接客も言うまでもないが、キムチが美味いのなんのって、今日も、沢山お土産にして貰った。そのキムチで朝食。みそ汁以外、おかずは何もいらない。ひたすらキムチだけで食べた。夜は、キムチチゲでも作ろうと思う。

 今日は、午後一時から、時代作家で、私が編集をしている「大吼」誌上にて、「日本の誇るサムライたち」をもう二十年近く連載して頂いている、郡順史先生の米寿のお祝いがある。郡先生は、海軍の特別攻撃隊の要員として終戦を迎えた。以後、「桃太郎侍」で有名な山手樹一郎氏の門下となり、小説家となった。民族派としての志のある作家であり、私も、随分前からご指導を頂いている。

 大行社の内川横浜支部長に迎えに来てもらい、正午に大行社本部へ。丸川仁本部長等と待ち合わせて、市ヶ谷の旧私学会館「アルカディア市ヶ谷」へ。久し振りに森田忠明氏や国民新聞の山田恵久氏とお会いする。その他、民族派関係では、四宮正貴、犬塚哲爾、木村三浩などの諸先生。そういえば、山田恵久氏にカメラマンの石川真央さんのお礼を言うのを忘れていたので、ご挨拶。以前、「アサヒグラフ」の撮影の為に、山田氏から言われて、写真を撮って頂いたが、今回は勘弁して貰い、大行社の丸川氏や横山孝平氏などを紹介させて頂いた。先日も電話があり、横浜で一献、と言われたが、中々時間が合わずに失礼している。

 昼間の酒は、苦手なのでウーロン茶にしていたら、皆から「天変地異がおきますよ」と冷やかされた。二時間ほどのお祝いの会だったが、とても和やかで、郡先生の人柄がそのまま表れている様な会だった。三時に終了。

P1000092 郡先生の作品。

P1000096 ご挨拶をする郡先生。

 帰ろうと思ったら、犬塚氏から、折角だから一献、と誘われて、幸いにも近くの居酒屋が開いていたので、大行社の諸君と共に午後の酒。五時過ぎに、大行社の諸君に送って頂き帰宅。丁度、夕食中だった子供が二人玄関に出てきて、鬼の形相で「日曜日なのに、また飲んでるの」と、怒鳴るので、「バカヤロー股で酒が飲めるか」とはぐらかして、こそこそと風呂に入った。


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