九月十四日(月)晴れ。
サンマの塩焼きに大根おろし添え。みそ汁はジャガイモ。もちろん、朝からキムチ。愚妻は、今日から仕事。上の子供は、土曜日に授業参観があったので代休。朝食後は、明日から天気が悪いとのことなので、掃除に洗濯を手伝わせた。
午後から、子供を連れて事務所へ。宝島社のi編集長から嬉しいプレゼントを頂いた。以前、お願いしていたものだが、「売り切れ続出」で、やっと手に入ったと手紙にあった。感謝する次第。また連載させて頂いている「実話時報」の十月号が届いていた。野村先生の思い出を綴った「回想は逆光の中にありー追想、野村秋介」の第三回、「最後の旅、マドリッドからモロッコへ」を書かせて頂いた。是非、ご一読頂き、ご批評を賜りたい。
その後、子供にせがまれて伊勢佐木町の「有隣堂」へ。私は、蓮池薫さんの「半島へ、ふたたび」(新潮社)を購入した。子供が、本探しに時間がかかっているので、サンマルクにてお茶をしながら、その本を少し読んだ。十七日が下の子供の誕生日なので、リクエストされていた、ポケモンのゲームソフトを買いに行ったが、三軒さがしても、全て売り切れで「入荷の予定もありません」「予約もできません」。むむむ、恐るべしポケモン。
みなとみらいのスーパーで夕食の買い物。この時期なのに、何処のスーパーへ行っても、好きなカツオを見ない。ここのスーパーは鮮魚と精肉に良いものがあるので好きなのだが、最近、カツオがない。それでも今日は、珍しく、あった。しかし美味そうなのは何と半身で、それも高い。他のものは、ソーダーカツオのように小ぶりなものばかり。久し振りなので買ったが、釈然としなかった。夜、テレビを見たら、偶然にもニュースで、今年は、戻りカツオが不漁と報道していた。何でも日本に来る前に、フイリピン沖あたりで、まき網漁で獲ってしまうことが原因ではないかと、言っていた。
仕事から帰って来た愚妻を交えて家族で食事。私は、カツオで黒霧島。子供達には、一口カツとかにサラダを作ってやった。
食後は「半島へ、ふたたび」をイッキ読みした。良い本だが、少し、寄り道が多いような気がした。でも義務感にかられて読んだ。是非、ご一読を。