白雲去来

蜷川正大の日々是口実

経団連事件から33年。

2010-03-04 13:08:44 | インポート

三月三日(水)曇り。

 朝起きてみると、やはり喉が痛い。私は、体の中で喉が弱点で、風邪をひく時は、必ず、喉が痛くなってから熱が出る。

 朝七時に、家族と一緒に食事をとってから、風邪薬を飲み、また布団に入って十二時近くまで寝ていた。

 二時前に、社友の松本佳展君、来訪。共に事務所に向う。途中、八幡町という下町にある「三貴屋」というパン屋に寄り、遅い昼食のパンを買う。ここのパンは、私が中学時代に食べた当時の同じ味がする。値段も、百円から百三十円程度。メンチカツ、コロッケ、サラダなどのパンが好きである。十個買って千百六十円。庶民の味方である。

 四時前に、木村会長が到着。長い付き合いなので、シラフで真面目な話をするのが、少々照れ臭い。先ずは、昭和五十二年の経団連事件当時、お互いが何をしていたか、に始まり、三島事件から、私達の「住友事件」、運動論など多岐にわたって一時間ほど対談した。

 終了後は、久し振りに「中華飯店」へ。先日、友人から、ここがテレビに出ていたと教えられ、それをオカアサンに話したら、照れていた。この店の名物である「モツ炒め」「モツの温菜」「蒸し鶏」「シュウマイ」で、甕出しの紹興酒を二本空けた。

 今月の一日が誕生日だった、サリー姐さんの店に転戦。十時過ぎに解散。体調が悪いので、木村会長を関内駅に送り、私は松本君に送ってもらい帰宅。

Img714 ※夏井辰徳さんプロデュース、高橋伴明監督の「BOX-袴田事件・命とは」が完成いたしました。五月下旬からロードショーです。是非、ご観賞願います。

Img715

コメント (1)
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家から一歩も出ずにいた。

2010-03-04 12:03:42 | インポート

三月二日(火)曇り。

 久し振りに凄い記録を作った。何かと言えば、今日は、丸一日、自宅から一歩も外に出なかった。何をしていたかと言えば、真面目にPCに向っていたのである。チヨット喉が痛い、という風邪の前兆のようなものがあるので、無理をしたくないということもあった。明日は、三月三日、雛祭り、というより、野村先生らが決起した「経団連事件」の記念日。事務所で、木村三浩氏と対談を行なう。機関銃のようなトークをする木村氏に立ち向かうのには、体調が万全でもタジタジとなるのに、喉の痛みがあっては、到底太刀打ちできない。そう思って安静にしていた。

 民主党の支持率が下がっているにも関わらず、自民党の支持率がアップしない。自民党が、民主党よりもまし、とは思わないが、現在、政権与党となっている民主党の何処が是であり非であるか、ということが明確である以上、もし仮に政権を奪還することがあったならば、その民主党の、是と非をしっかり見極め、国民から支持をえられるような政治を行なってほしいものだ。

 それは、自民党が「保守」としての方向性を明確に示すことこそ、国民の支持を再び回復させる結果となると思っている。民族派の中には、今更、自民党に期待するなんて無意味。新たな保守勢力の結集、とか言う人がいる。確かに、正論のように思えるが、民族派から政治家一人出すこともできない現実の中では、正に絵に描いた餅、と言うべきである。民族派の主導で、政界の再編など、維新と同じくらい難しい。出来うる立場で、「正論」を訴え続けて行くほかに道はない。


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