三月三日(水)曇り。
朝起きてみると、やはり喉が痛い。私は、体の中で喉が弱点で、風邪をひく時は、必ず、喉が痛くなってから熱が出る。
朝七時に、家族と一緒に食事をとってから、風邪薬を飲み、また布団に入って十二時近くまで寝ていた。
二時前に、社友の松本佳展君、来訪。共に事務所に向う。途中、八幡町という下町にある「三貴屋」というパン屋に寄り、遅い昼食のパンを買う。ここのパンは、私が中学時代に食べた当時の同じ味がする。値段も、百円から百三十円程度。メンチカツ、コロッケ、サラダなどのパンが好きである。十個買って千百六十円。庶民の味方である。
四時前に、木村会長が到着。長い付き合いなので、シラフで真面目な話をするのが、少々照れ臭い。先ずは、昭和五十二年の経団連事件当時、お互いが何をしていたか、に始まり、三島事件から、私達の「住友事件」、運動論など多岐にわたって一時間ほど対談した。
終了後は、久し振りに「中華飯店」へ。先日、友人から、ここがテレビに出ていたと教えられ、それをオカアサンに話したら、照れていた。この店の名物である「モツ炒め」「モツの温菜」「蒸し鶏」「シュウマイ」で、甕出しの紹興酒を二本空けた。
今月の一日が誕生日だった、サリー姐さんの店に転戦。十時過ぎに解散。体調が悪いので、木村会長を関内駅に送り、私は松本君に送ってもらい帰宅。
※夏井辰徳さんプロデュース、高橋伴明監督の「BOX-袴田事件・命とは」が完成いたしました。五月下旬からロードショーです。是非、ご観賞願います。