白雲去来

蜷川正大の日々是口実

何がイルカが可哀想だ。牛や豚も食うなって言うの!

2010-03-11 18:33:06 | インポート

三月十日(水)曇り。

 今日も寒い朝である。三月も半ばになるというのに、まるで冬に逆戻りしたようだ。風邪で体調が悪いのをようやく克服したと思ったら、今日は、ひどい二日酔いで起きられなかった。家族からは、「チョット良くなるとこれだから」と、全員でブーイングの嵐。

 何とか、朝食を食べたが、どうしようもなくて、また布団に入って寝てしまった。目を覚ましたら昼である。カタギの衆と、ご先祖様と、お天道様にスマン、スマス、オスマンサンコンと平身低頭した。

 今日は、東京大空襲の忘れがたき日である。といっても私は産まれてもいなかったが、日本の政党は、この日にアメリカ及びアメリカ大使館に抗議行動を行っているのだろうか。東京裁判で、戦勝国は、「平和に対する罪」や「人道に対する罪」などをでっち上げて、日本やドイツを裁いたが、平和や人道と言うならば、広島、長崎への原爆の投下、あるいは東京など日本の都市に対して行なった無差別爆撃、焼き討ちほど残虐な行為はない。非戦闘員の殺戮は国際法で禁じられているにも関わらずだ。支那への「侵略」とか「南京大虐殺」などは、米軍の日本人に対する残虐行為を隠蔽するためにでっち上げられた史観に、アホな進歩的文化人と称された学者や反日主義者が、乗っかっただけだ。

 しかし、驚くべきことに、戦後、わが国の政治家は、東京大空襲の米軍の責任者であった、カーチス・ルメイに、何と、勲一等旭日大勲章を授与しているのである。一水会の機関紙「レコンキスタ」の今月号に、木村三浩代表が「外交上の儀礼にしても米軍拝跪は行きすぎだよ」と題して書いているので、是非、ご一読いただきたい。

 大東亜戦争はもちろんのこと、日清、日露の御戦が、いつの日か、必ず評価される時が来るに違いあるまい。

 日本の伝統漁法である「イルカ漁」を批判的に撮影した映画が、アメリカのアカデミー賞のドキュメンタリー部門の賞をとったそうだ。その映画を撮った監督の講演会で、日系の女性が、「日本人を残虐的な民族としてアピールする、偏向的な映画」と、監督に猛抗議をしていたニュースを見た。たいしたものだ。少しだが胸がすっーとした。テメェらは、牛や豚を散々食べておきながら、何が、イルカが可哀想だ。本当にそう思うならば、哺乳類を一切食用にするな。もし来日することがあったなら、鉄槌を食らわしてやろうではないか。

 夜は、恒例の「蜷川会」を、伊勢佐木町の炉端焼き「花笠」にて行なった。欠席者が多くて、少々寂しかったが、「一粒の麦」で、大いに盛り上がった。終了後に、後輩のS君とサリーの店に転戦。早目に帰った。


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病み上がりなのに、大破・轟沈。

2010-03-11 17:49:33 | インポート

三月九日(火)霙。

 寒いと思ったら、外は雪が降っている。体調は大分戻った。朝食の後は、自宅で仕事をした。子供の頃に、母に連れられて見た映画で、宝田明の主演で、香港を舞台にしたものがあった。確か、香港の「ユーミン」とかいう女優が相手役だったことを覚えている。

 松任谷由実ではなく、香港のユーミンである。絶世の美人で子供心に、世の中にこんな綺麗な人がいるのかと、胸がときめいた。つい最近、そんな事を思い出したので、インターネットで検索してみたら、なんと、オタクといおうか映画ファンとでも言いましょうか、いるものですネェー。ありました、彼女のサイトが。その宝田明の主演映画が「香港の夜」と「香港の星」という題名で、相手役の女優は、「尤敏」と書いて、「ユーミン」。ちなみに函館には、同名の中華料理屋があることもインターネットで知りました。ユーミン・ファンの方のサイトからです。

 「ユー・ミン(ヨウ・ミン。YouMin、YuMing)。1950年代から60年代にかけて、香港映画界(北京語映画)で活躍。その美貌と優雅で上品な身のこなしから、「玉女明星」の称号を得る1961年から63年にかけて東宝との合作映画に出演、日本でも人気を集めた。
尤敏は、正確にはヨウ・ミン(ヤウ・マン)と読むが、日本ではユー・ミンの名で親しまれた。」

 残念ながら、まだDVDは発売となっていないそうです。本当に残念。

 夜は、お世話になっている方たちと、某ホテルのレストランで夕食をご馳走になった。病み上がりにも関わらず、「富乃宝山」をロックでガンガン飲んだ。帰ろうと思ったが、誘われて関内に転戦。結局、自宅に戻ったのは、深夜一時近かった。体調が完全ではないのに、久し振りに、大破・轟沈。

コメント (1)
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