白雲去来

蜷川正大の日々是口実

東映映画「海軍」を見た。

2010-03-17 23:46:31 | インポート

三月十四日(日)曇り。

 のんびりと九時過ぎまで寝ていた。昼食後は事務所にて掃除。これが中々大変で、書棚を拭いたり、本や雑誌の片付け、書類整理と、あっという間に夕方となった。

 テレビを見たら、鳩山総理の弟が自民党を離党して、新党を立ち上げるとのこと。自らを坂本龍馬になぞらえて、薩長同盟を果たすと、興奮して語っていた。つくづくこの男は、アホだと思った。まず何が龍馬だ、笑わせるのもいい加減にして欲しい。命がけで、いや命を賭けて維新に奔走した男と、いい歳して、まだ母親から「子育て支援」を貰いながら、兄と同様、脱税の一歩手前ですっぱ抜かれた、脱税王兄弟の片割れの何処が、維新の志士なのか。

 周りの空気も読めず、単なる目立ちやがりの、馬鹿ぼんぼんに過ぎないのではないか。あんな者と一緒にやるような政治家がいたら、次の選挙で落選すること間違いはない。坂本龍馬というよりも、芹沢鴨程度ではないか。いや、芹沢だって水戸天狗党の流れを汲み、思想的にはたいした者だった。こんな者が日本の政治家でいる事自体が、国の恥だ。選挙区の人たちは、いい加減に目を覚ましたほうがいい。

 夜は、「ツタヤディスカス」で借りた、昭和三十八年公開の東映映画、「海軍」を見た。監督は村山新二、原作、岩田豊雄、脚本は新藤兼人で、出演は、北大路欣也、三田佳子、千葉真一、加藤嘉、荒木道子、杉村春子など。ちなみに、原作者の岩田豊雄とは、獅子文六の本名である。

 ハワイの真珠湾攻撃に出撃した、特殊潜航艇の操縦者である、九軍神の一人がモデルとなった映画。出撃に到るまでを、男の友情、男女の純愛をシンクロさせて若者の生き方を描いている。北大路と三田が演じる恋愛場面、北大路と千葉の男の友情など、胸を熱くさせる。主人公は兵学校に合格したが、友人は落第。友人の妹は主人公に憧れていたが、兄のため気持ちを胸中に秘め……。やがて、学校を卒業した彼は特殊潜航艇に乗り散華する。

 モノクロであるが、純愛のとても良い映画だった。

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サンマー麺を知っていますか。

2010-03-17 22:58:17 | インポート

三月十三日(土)曇り。

 毎日、非生産的な日々を送っている。無為といえば、そうでもない。まあ、ラッシュの電車に揺られながら、通勤しているカタギの衆に比べたら、返す言葉もない。

 正午すぎから事務所へ。途中、蒔田という町にある「西遊記」という中華ソバ屋で、「サンマー麺」を食べた。聞くところによれば、この「サンマー麺」は横浜だけのご当地麺ということ。地方から来た人は、最初、ラーメンの上に「サンマ」が載っている物と思った人もいたらしい。

 まあ早い話が、ラーメンの上に、もやしのあんかけ、がかかっているだけのものなのだが、これがびみょーに美味いんだなあ。まあ食べ物話はさておいて、事務所で、やりかけの機関誌のバックナンバーの整理を行った。過去に出した機関誌の何号にどのような記事が掲載されているのか、との仕分けと、表紙の写真のデーター化である。一応、年代別に整理をしたので、後は、パソコンに入力するのみである。これが中々大変な作業なのだが、三分の一ほどは終わっているのだから、のんびりやろうと思う。

 夜は、「成城石井」というスーパーで、「晴耕雨読」という焼酎(七百二十?)を売っていたので買ってみた。簡単なツマミを作って飲んだが、品が良すぎて芋焼酎という感じがしない。初心者向けの焼酎と思ったが、スッキリした飲み口で六十点かな。

 先日、購入した「幕末バトル・ロワイヤル」を読みつつ寝た。

Img725 ※オイチョかカブの面白さ。


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