小早川先生の本葬。

六月十二日（日）曇り。

　午前中は、自宅で仕事。午後は、愚妻と下の子供を連れて、天王町のお祭りに顔を出した。いつもなら午前中から倶梨伽羅紋々のアッコ姐さん主催のお祭り飲み会の場所に顔をだすのだが、忙しくて酒を飲んでいる場合ではない。

　商店街に出ている露天を冷やかしながら、サリーたちを探す。途中、お神輿と遭遇。アッコ姐さんが花棒を担いでいた。私達に気がついたアッコ姐さんに案内され「飲み会」の場所へ。私の誕生祝と「赤霧島」を頂いた。カメ＆アコちゃんたちも合流。それでも、残念ながら今日は、夕方から、先月の二十五日に逝去なされた小早川久之先生の本葬儀があるために、一滴も飲まずに、愚妻だけを残して帰宅した。

　三時半に松本佳展君に迎えに来てもらい、途中で、大日本天誠団の内田春雄団長を乗せて横浜駅へ。山口申、犬塚博英の両先生と待ち合わせて、葬儀場へ。四十分ほどで到着。菊水国防連合の三田会長や、神奈川県維新協議会の中村議長等にご挨拶の後に、小早川先生の遺影に手を合わせた。

　終了後、皆で中華街へ向い「菜香」にて弔いの酒。山口、犬塚両先生と話が弾み、つい長居してしまった。お二人を横浜駅にお送りする途中で、失礼し、愚妻たちと合流。「やまと」で、カメ＆アコちゃん。京子とアイリちゃんたちと合流。皆、すでに酩酊状態。一時間ほどで帰宅した。

一日机に向かっていた。

六月十一日（土）雨のち曇り。

　東北沖大震災から今日で三ヶ月。被災地ではようやく復興の兆しが見えてきた。しかしまだ多くの人たちが、避難所生活を余儀なくされている。何時になったら、被害に遭われた人たちが平穏な生活が出来るのだろうか。また、福島の原発事故は、未だ処理が出来ない。神奈川県や静岡県のお茶にまで、その被害が及んでいる。

　報道によれば、静岡県の昨年のお茶の産出額は５２８億円とのこと。東電はこの全額を賠償するのだろうか。素人考えで、莫大な賠償額を払い続けなければならない東電は、経営悪化、さらに株価の低迷で確実に倒産という坂道を転げ落ちるに違いあるまい。そうなると、そのしわ寄せは必ず国民に回ってくる。

　今日は、青山墓地にて「無名烈士」の法要があったが、どうしても月曜日までに戦前の「右翼団体総覧（仮題）」の校正を済ませなければならず、心参させて頂いた。そんな訳で、一日机に向かっていた。