六月十六日(木)晴れ。沖縄にて。
朝七時に起床。昨日は、九時からウォーキングに出て、あまりの暑さに少々へこたれたので、今日は、八時にホテルを出た。隠岐氏が、沖縄のガイドブックで見つけたという、ディープでチープな店で朝食を食べようと言うので、地図で探しながら歩いた。
ようやく見つけたそのお店は、これが本に紹介されるような店なの?というぐらい、本当にチープな店で、味も最低でまるで素人の手作り料理。たまげた。三人とも無口になってホテルに戻った。
十一時に、沖縄の粋人、林氏に迎えに来てもらい、地元の人が買いに行く酒のスーパーへ。さすがに沖縄だけあってここの泡盛の品揃えにはたまげてしまう。そして、土産物も国際通りや空港で買うよりもニ三割安い。私は、今回で三度目だが、家族の簡単な土産を買った。
※私が買ったもの。左から、「とり皮ジャーキー」「砂肝ジャーキー」の、こしょう味と塩味と「軟骨ジャーキー」。一袋三百円ぐらい。懐不如意の折、家族にはこれで勘弁して貰った。
昼食は、沖縄県人ではないのに、超のつく沖縄通の林氏の案内で、アルピニストの野口健さんを案内した時に、彼が「今まで食べた沖縄ソバで一番美味しかった」と言ったという、民家を改造した沖縄ソバの専門店へ行った。
野口氏ではないが、私も同感。本当に美味しかった。ちなみに私の好きな「嶺吉食堂」も林氏の紹介です。
※「てびちそば」は、ソバとてびちが別々に出てくる。もう一つは、このお店の名物の三枚肉、そーき、てびちの乗った「スペシャル」。
※沖縄の古民家をそのまま食堂にしてあるお店の名前は、「すーまぬめえ」。何でも「潮間家の前」というのが語源だそうです。
その後、ホテルに戻り着替えをして、新垣和彦氏が開いてくれた歓迎BBQが行なわれる海岸に向った。場所は宜野湾のトロピカルビーチ。ここは良く整備されていて、美しい浜辺と、BBQが出来る施設もある。
※トロピカルビーチ。空には米軍の飛行機が爆音高く飛んで行き、基地の島であることを再認識させられる。
二時過ぎから始まったビーチパーティーが終わったのは夜七時。皆さんにご挨拶をしてホテルに戻り、風呂に入ってから、翌朝の七時半まで爆睡した。