白雲去来

蜷川正大の日々是口実

断食三日目。

2011-06-22 21:23:39 | インポート

六月二十一日(火)曇りのち雨。

 さすがに梅雨の最中、連日の曇天。まあ晴れたからと言ってどこかに出かけられると云う訳ではないので、雨でもかまわないのだが、ウォーキングに出られないのが残念なだけ。

 

 朝は、七時に起床。七時半から体操。九時から様々な治療を受けて、十時に朝食。といっても簡単なスープのみである。最初にここに来た時は、のんびり本でも読もうと十冊程度持ち込んだが、空腹感にさいなまされて中々集中できず、結局三冊程度しか読めなかった。

 

 午後から少し晴れ間がのぞいたのでウォーキングに出た。一時間ほど足場の良い道を歩いて、そろそろ帰ろうかと思ったら、雨が落ちてきた。都合良くバスが来たので、それに乗って宿まで戻った。

 

 宿の近くにTUTAYAがある。前回来たときに知ったのだが、一年以上会員となっていると、全国のお店でレンタルができるそうだ。もちろん返却は借りた場所のみだが。札幌の梶浦君の影響で「孫子」をレンタルしていたが、間が開くとどこまで見たか忘れてしまった。

 

 そこで、今回は「三国志」を借りようと思って会員カードを持参した。何しろ四十巻以上もあるロングシリーズなので、とても自宅で見る暇がない。最も、ここでもそんなに沢山見ることもできないが、何しろレンタルは五本で千円だ。とりあえず第一巻から五巻までを借りてきてのんびり見るつもりでいる。

 

 宿にはTVはあるがDVDを見ることができないので、パソコンを持参して見ている。その為に、ヘッドホンを良いものにした。愚妻から百円ショップのもので大丈夫とケチなことを言われたが、思い切って専門店で購入したら、これが大正解。最近は、DVDもCDも音がいいので聞いていて楽しい。

 

 このブログも、部屋で、空腹に耐えながら、元ゴールデンカップスのディブ平尾のアルバム「横浜ルネッサンス」を聴きながら書いている。オリジナルのブルースばかりで私の好きな一枚をアマゾンで買った。

その中では「ジョー・ジャコミン」がいい。

 何しろこのアルバムには、宇崎竜童、阿木耀子、李世福、藤竜也、エディ蕃、アイ高野、ルイズルイス加部といった横浜にゆかりの深い人たちが参加しており、解説が平岡正明といった豪華盤。

 「好きなジェームス、俺のオーティス。I Love Soul 俺が捨てたら誰が唄うかヨコハの歌。

消えたあいつが笑って手にしたグリーン・カード」

   「グリーン・カード」より。

 

 ゴキゲンでっせ。


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