白雲去来

蜷川正大の日々是口実

保守潰しの足音が聞こえる。

2013-05-18 10:24:14 | インポート

五月十七日(金)晴れ。

免許の講習の日。一二度駐禁の切符を切られただけで一時間の講習とはしゃらくさい。まあそれでも以前のように二俣川という所にある免許センターで受けるのではなく、井土ヶ谷駅近くの南公会堂で行われるのだから、幾らかは楽だ。良い天気なので、南公会堂まで歩いて行った。三十五分で着。つまらない講習を聞いて(ほとんど寝ていた)新しい免許証を貰った。

良し悪しは別として、橋下市長の「慰安婦」発言が波紋を広げているが、マスコミの本心は、夏の参議院選挙に向けた「保守つぶし」の一環。ではないかと思っている。参議院選挙で自民、維新が過半数を獲得し、一挙に改憲の機運が高まることへの警戒感と潜在的な保守への嫌悪という左翼病。

参議院選挙の保守勢力の圧勝の危機感の前に、何とか「保守叩き」のきっかけはないかと手ぐすねを引いて、網を張っていた所に、そそっかしい橋下が引っかかった。そう思えてならない。挑発されるとすぐにカッとなるのは彼の悪い所だ。これで橋下と維新の会の賞味期限が切れた。

我が国には、保守の台頭を面白くないと思う人がいて、まあそれはそれで健全なのだが、困るのは、支那や韓国の手先となって国を売るようなことを行っている人がマスコミや学者と言われる人の中に多いことだ。

笑止なことは、テレビのキャスターなどは、ここぞとばかりに人権や正義感を振りかざして橋下を批判している。大体、何で「慰安婦」を語る時に、頭に「従軍」という言葉がつくのか。これも意図的なものを感じてならない。いまや、「従軍」と「慰安婦」は、ひとつの単語となってしまっている。これを何とかしなければならない。しかし皆さん本音と建前を使い分けるのが上手だからなぁー。その昔、キャスターのO倉さんが、写真週刊誌に不倫の現場を撮られて、たまたま彼の友人であった医療関係者(確か阪神の震災の後で携帯トイレの「お助け丸」とか言うのを売っていた)が私の友人でもあり、彼を通して、その写真誌の記事を止めてくれないかと依頼されたことがあった。

その時に、電話でキャスター氏と話をしたことがあった。写真誌にも当時、友人の新藤厚氏がいて、聞いてみたら、もう印刷所に入ってしまったので無理。とのことだった。自分の不倫はどうでも良く、七十年も前の慰安婦問題には正義感を振りかざすのだからいい加減なものだ。「お助け丸」の社長を探して、その時のことを書いちゃおうかなぁー。

話が、あちらこちらに飛んで支離滅裂になってしまったが、夏の選挙に向けて、保守潰しの足音が聞こえてくるようだ。

上の子供が修学旅行から帰って来たので、家族揃っての「安着祝い」。といって特別なことをする訳でもなく、普通に夕食。まあ普通が一番か・・・。いいカツオを買ったので、「黒霧島」を話し相手に今日も酔狂亭で酔った。


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お箸の国の人。

2013-05-18 07:56:45 | インポート

五月十六日(木)晴れ後雨。

最近は、何時に寝てもとりあえず六時には目が覚めてしまう。老化現象に違いない。老化と言えば、初めて眼鏡を作った。普段は必要がないのだが、夜、それも雨の時に車を運転すると、道路標識が見えにくい。それで眼鏡を作った。しかし、乱視が入っているのか、その眼鏡をして本を読むことが出来ない。何でも遠くがはっきり見えるのが特徴とのこと。

全く科学的な根拠のない話だが、俗に「日本人は器用」と言われることの根拠は、子供の頃から「箸でご飯を食べる」ことにあるのではないかと思っている。日本人のほとんどが、ご飯の一粒を箸でつまむことが出来る。そんなことを小さい頃から毎日繰り返していることが、「器用さ」につながっているのではないかと思う。もちろん韓国も中国の人たちも箸を使うので、日本人に限らず、「箸の国」の人たちには、細かい作業を得意とする人たちが多いような気がする。そんな訳で、私は、子供たちへのいわゆる「箸の上げ下げ」にはうるさい。早い話が「お里が知れる」からである。

午後から事務所。鈴木邦男さんから本が二冊とどいていた。「鈴木ゼミin西宮報告集ー思想の混迷、混迷の時代に」(鹿砦社刊・千二百円)と「だれがタブーをつくるのかー原発広告・報道を通して日本人の良心を問う」(鈴木邦男+本間龍著、亜紀書房・千五百円)である。会合などで合うと、いつも鈴木さんから「酒ばかり飲んでいないで本でも書け」といつも言われて、ポリポリと頭を掻くだけで反論のしようがないのが現実。ここの所、お堅い本を続けて頂いているので、真面目に読書に専念するつもり。

Photo

2 ※読んでね。


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