十一月七日(月)晴れ。立冬。
今日は、立冬、冬の始まりである。子規の句、「冬立つや背中合せの宮と寺」はあまりにも有名。この時期の季語には、立冬・冬立つ・冬に入る・冬来る・今朝の冬などがある。日本語は美しいなぁー。
ちなみに、今年の一の酉は十一日。この一の酉が、立冬の前に来た年は、三の酉まである。三の酉まである年は「火事が多い」などと言われたものだ。子供の頃は、酉の市に行く時は、オーバーにマフラーと完全防備だったものだ。今では、温暖化のせいなのか、そんなに寒くなくなった。衣替えも済んで、木枯よ、いつでも来いと、迎撃体制は整っている。
旧家などでは、この立冬を境に食器も変えたと言う。夏の食器は、外に開いている物を使い、熱さが外に逃げるような物。反対に冬の食器は、内側に向いていて、湯気が立つような物にしたとか。我が家がもう少し広くて、大きな食器棚があったなら、夏と冬用の食器を揃えたのに。決して高価な物を揃えるのではなく、旅先で買い求めた器が、かなりある。料理も、器によって見栄えが良くなり、食欲をそそる。
「そごう」の「デパ地下」に、カツオを探しに行った。あった、あった。ちょっと高かったが、買って、電光石火で帰った。風呂に入ってから、ネギを沢山刻んで、生姜、ニンニクを添えて食べる。左手には、「黒霧島」のほぼロック。ふふふと頬が緩む。そうか、大根も買った、子規ではないが、「風呂吹にすべく大根の大いなる」か。
今日は、立冬、冬の始まりである。子規の句、「冬立つや背中合せの宮と寺」はあまりにも有名。この時期の季語には、立冬・冬立つ・冬に入る・冬来る・今朝の冬などがある。日本語は美しいなぁー。
ちなみに、今年の一の酉は十一日。この一の酉が、立冬の前に来た年は、三の酉まである。三の酉まである年は「火事が多い」などと言われたものだ。子供の頃は、酉の市に行く時は、オーバーにマフラーと完全防備だったものだ。今では、温暖化のせいなのか、そんなに寒くなくなった。衣替えも済んで、木枯よ、いつでも来いと、迎撃体制は整っている。
旧家などでは、この立冬を境に食器も変えたと言う。夏の食器は、外に開いている物を使い、熱さが外に逃げるような物。反対に冬の食器は、内側に向いていて、湯気が立つような物にしたとか。我が家がもう少し広くて、大きな食器棚があったなら、夏と冬用の食器を揃えたのに。決して高価な物を揃えるのではなく、旅先で買い求めた器が、かなりある。料理も、器によって見栄えが良くなり、食欲をそそる。
「そごう」の「デパ地下」に、カツオを探しに行った。あった、あった。ちょっと高かったが、買って、電光石火で帰った。風呂に入ってから、ネギを沢山刻んで、生姜、ニンニクを添えて食べる。左手には、「黒霧島」のほぼロック。ふふふと頬が緩む。そうか、大根も買った、子規ではないが、「風呂吹にすべく大根の大いなる」か。