白雲去来

蜷川正大の日々是口実

酔いの余韻覚めやらず。

2018-12-23 11:29:58 | 日記
十二月十九日(水)晴れ。

たまに、ほんとうにたまにだが、我が酔狂亭で独酌をしていて、気が付けば家族は皆それぞれの部屋に戻って寝ている。まだ酔いの余韻が覚めやらず、黒霧島を金霧島のロックグラスに注いで、もう少し飲みたい時は、書棚から過去の旅のDVDを引っ張り出して、想い出を肴にさらに酔う。

先日も、野村先生の追悼十五年祭を記念して、先生が愛したフイリピンはマタブンカイビーチを先生の奥様や門下生で訪ねた際の映像を見た。今年の一月に急逝した正田秀幸さんやフイリピン在住のヒロ山口さん夫妻、私の拙いインタビュービデオに始まって各門下生が野村先生に対する思いを語っている映像を見て、泣いたり笑ったり・・・。ああ無理しても行って良かったと、しみじみ思う。

フイリピンでイスラムゲリラに拉致されたカメラマンの石川重弘さんと救出に尽力されたヒロ山口さんとの十余年ぶりの再会。コレヒドール島での奥様のインタビュー。マタブンカイのホテルでの宴席で、先生が可愛がった地元の青年ジュン夫妻との再会。恐らくもう二度と訪れることのないマタブンカイへの思いは募る。そして、いつの間にか食卓で寝てしまい、見回りに来た子供に怒られて寝室へ。たまには、こんな酔いも楽しい。

今日は、午後から大行社の納会が六本木の中華料理店にて行われ出席。役員としてご挨拶をさせて頂いた。その後、すぐ近くのお店に転戦して二次会。「出征兵士を送る歌」を歌ってから七時過ぎにお暇した。※写真は大行社の納会の二次会。三本菅先生や石井会長らと

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