白雲去来

蜷川正大の日々是口実

迎い酒の夜。

2018-12-28 12:07:27 | 日記
十二月二十七日(木)晴れ。

今年も後残すところ四日か。まだ大掃除どころか、機関誌、年賀状も終わっていない。年内には必ず終わらせようと鋭意努力している。と言葉だけはカッコイイが、努力が足らないことは重々承知しております。

さすがに、今朝は昨夜の酒が残りおり起きられなかった。九時過ぎに、ふらつく頭をしっかりさせて起床。お世話になっている方より連絡があり、昼食をご一緒させて頂くことになった。十一時半に待ち合わせて伊勢佐木町の天ぷらの老舗の「登良屋」にて「野菜天ぷら」と「ブリの刺身」。ここのお店は、てんぷらはもちろん、刺し身も絶品である。食後に、近くの文明堂の喫茶室にてお茶。ここでも、後から合流した方より、正月用にと特別の焼酎を頂く。浪人の身としては、極めて贅沢な酒で恐縮する。

夜は、FBFのNさんと野毛で待ち合わせて一献。Nさんも昨日の酒が残っているかで、一時間ほどでで解散。合流した愚妻と伊勢佐木町の洋食の老舗の「コトブキ」にて、ミックスグリル、ミックスフライ、マカロニサラダで少し飲んでから帰宅。

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江戸のファストフード。

2018-12-28 11:23:09 | 日記
十二月二十六日(水)晴れ。

先日、ふと江戸時代の人たちは、どんな食生活をしていたのだろうと思って、関連本を検索したら何冊かヒットした。その中から二冊を注文したものが翌日に届いた。しかしながら便利になったものだ。書店は当然ながら新刊本しか置いていないが、読んだ本の中に紹介されている本を買おうと思っても、ネットが無かったら探すのが大変である。まあ暇な日に古書店めぐりをするのも楽しいが、目的の本と巡り合えるかは中々難しい。その点ではネットは便利で、本の題名が分からなくとも、関連する項目を入力すれば、大体目的の本が手に入る。

書店に行くと、なにか元気を貰えるような気がする。何千、何万の「知」に囲まれており、多くの書き手の人たちの労苦や努力や英知が一冊の本の中に詰まっている。その何千、何万の「気」が書店にいる人たちに浴びせられる。正に森林浴ならぬ書籍浴である。

『江戸の食空間』(大久保洋子・講談社学術文庫)が届いた。まだほんのさわりしか読んでいないが、その中に初代歌川広重が天保八年(一八三七)に書いた「東都名所高輪廿六夜待遊興之図」が紹介されている。月見をする大勢の人の周りには、てんぷら、そば、ところてん、おでん、イカ焼きを売る屋台が描かれている。著者の大久保さんは「江戸のファストフード」として紹介しているが、見ていて楽しい。ネットで「東都名所高輪廿六夜待遊興之図」と検索すると、見ることが出来ますので、江戸の庶民の賑わいを感じてみて下さい。

夜は、友人と、前里町三丁目の信号のすぐ近くにある「だんらん亭」にて一献。調子に乗って「三岳」の四合瓶を二本も空けてしまった。途中から愚妻も参戦して、今月何回目かの大破・轟沈の夜だった。

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忙中に閑あり。

2018-12-28 11:10:21 | 日記
十二月二十五日(火)晴れ。

クリスマスか。何歳ぐらいまでだろうか、クリスマスのイベントが楽しいなんて思っていたのは。子供が小さい頃には、部屋にクリスマスの飾りをして楽しんだこともあったが、最近では、ほとんど何もしていない。ただ、世間並みに?二十三日には家族で食事に出かけたのが、久しぶりの我が家の行事だった。

クリスマスの朝は、鮭の山漬け、タラコ、野沢菜漬け。昼は、突然、「たぬきそば」が食べたくなって、松原商店街の近くの蕎麦屋に入った。とても愛想の良い女性がいて、帰り際にサービス券を頂いた。見てみると「サービス券五枚で五十円引き」とあった。もし五枚溜まったとしても、それを出して五十円安くしてもらうだけの勇気がない。様々な用事を済ませて事務所から帰宅。

夕食は、松原商店街で仕入れたマグロとブリの刺し身、筋子、タラコを肴に酔狂亭で独酌。

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