白雲去来

蜷川正大の日々是口実

天長節。

2018-12-25 12:10:38 | 日記
十二月二十三日(日)雨のち曇り。天長節。

起床後に、玄関に国旗を掲げ、今上陛下のお誕生日をお祝いし、皇居を遥拝。平成最後の天長節。皇居はお祝いする人たちで溢れるだろうなと思っていたら、ニュースでは八万人以上の人が訪れたと言う。テレビで陛下のお言葉を聞き、感動して涙が出た。今日のよき日は 大君のうまれたまひし よき日なり。の「天長節の歌」をパソコンで聞く。


男女の高校駅伝を録画して、事務所にて機関誌の編集。夜は、久しぶりに家族が揃ったので西横浜の「オアジ」に食事に行く。昨日、予約をしておいて良かった。案の定満席である。オーナーシェフと奥さんとの二人でやっている店だが、シェフの手が早くて(女ではありません)どんなに混んでいてもあっという間に料理が出る。必ず頼むのは「シラスのピザ」。その昔、シチリアにいたことがあると言うシェフのファンである。近所に住むご夫妻を呼ぼうとしたが、ずっーと満席で席が開かずに断念した。珍しく一軒だけで帰宅。録画しておいた全国高校駅伝を見るが、途中で寝てしまった。明日は、新聞を見る前に録画の続きを見なければ。

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シクラメンの香り。

2018-12-25 11:42:30 | 日記
十二月二十二日(土)曇り。

朝食は、鮭、納豆、ほうれん草の味噌汁。典型的な日本の朝食だ。昼は抜いた。夜は、牛筋の煮物、ズワイガニ。ふふふと頬がゆるむ贅沢な夕食だ。

昼から事務所の片付けに行く。在庫の本が山積みとなっていて足の踏み場もない。開いているのは事務机の上だけだ。終了後に愚妻に迎えに来てもらい横浜橋商店街へ買い物に出かけた。師走の商店街の喧騒の中に身を置いていると、大して金もないくせに幸せな気持ちになる。肉屋で和牛の「牛筋」を見つけたので即買。夜の肴を仕入れて帰宅。

花屋さんに「シクラメン」が沢山並んでいる。すぐに頭に浮かぶのが布施明の「シクラメンの香り」。真綿色、薄紅色、薄紫といったそれぞれのシクラメンが歌われている。玄関が狭いうえに、荷物が山積していてシクラメンを置くスペースがない。少し片づけて、「出逢いの時の君のような」真綿色のシクラメンを飾ってみるか。

そのシクラメンだが、花言葉が良くない。「嫉妬・疑惑・猜疑」などだ。だから、結婚式やお祝いの席には敬遠される。シクラメン花のうれいを葉にわかち。とは久保田万太郎の句である。夜は酔狂亭にて独酌。

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