白雲去来

蜷川正大の日々是口実

機関誌、私のこだわり。

2020-08-06 16:10:21 | 日記
7月23日(木)曇り。海の日。

今日から4連休である。と言っても城山三郎さんの本の題名ではないが、『毎日が日曜日』(新潮文庫)のような日々をもうずいぶん長いこと過ごしている。まあ今風に言えば、テレワークの先駆者(大げさだ)、スティ・ホームのプロと言おうか、ちょっとカッコよく言えば天下の素浪人。世の中が休みであろうが、私の生活にはさほど変化はない。

弊社の機関誌の最新号、第260号が完成した。約26年、良く飽きずにやっているものと自分でも感心することがある。有森裕子さんではないが「初めて自分をほめたいと思いました」ちょっと言いすぎか。今月号は、半分ほどの表紙をケント紙(一般の週刊誌の表紙ような上質の紙)にした。事務所の印刷機では、ケント紙には印刷ができないので、盟友の紹介で外注にした。印刷機のカラーインクがとても高いので、同じお金を使うのならば外注にし、良い物にしようと思った次第。しかし、読む方には今までのものとさほど変わらないと思うかもしれないが、私のこだわりに座布団一枚ください。(笑)

家族が起きてきたのが遅かったので朝食は抜いた。昼は、ロースハム、ナポリタン、とろろこぶのスープ。夜は、マグロの刺身、明太子、ナスと豚肉炒め。お供は「黒霧島」。

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高砂義勇隊

2020-08-06 15:24:01 | 日記
7月22日(水)雨。

午前中に掛かりつけの医者に行き、先日、採決した結果を聞く。血糖値もナントカ、ナントカも歳なりにマアマアとのこと。一安心。先月に同じ歳の盟友が癌で亡くなったこともあり、内臓のMRIの検査を他の病院でお願いをした。善は急げで、25日の土曜日の午前中に予約が取れた。

午前中に病院に行ったので朝食は抜いた。昼食は、焼き飯、鶏のから揚げ、ナスの味噌汁。夜は、自宅近くの寿司屋「浜一」にて、友人らと、濃厚接触の一献会。以前は、「黒霧島」をロックグラスでやっていたが、酔いが早いのと飲み過ぎてしまうので、最近は普通のグラスでソーダー割りに変えた。

8月6日の産経新聞のアルピニストの野口健さんのコラム、「直球&曲球」に、先日、亡くなられた台湾の李登輝先生のことに触れて書いている。野口さんが、初めて李登輝先生とお会いしたのは10年前で、「きっかけは高砂義勇隊の慰霊碑に訪れたことだった。(中略)もっと台湾のことを知りたいと、無礼を承知の上、お会いしたいと連絡したら、すぐに快諾の返事を頂いた」とあった。

私も、その「高砂義勇隊」の慰霊碑には三度訪れている。最初は14年前の平成18(2006)年の5月で、大行社が主催した「日台友好青年訪台団」の一員として参加した。かつて日本兵として戦った高砂義勇隊の兵士たちに、戦後の日本は何の補償もしていないことに、私も野口さん同様憤った。何かが間違っていると思ったのは、ともに参加した同志たちの共通の思いだったに違いあるまい。※写真は平成18年(2006)5月、高砂義勇隊の慰霊碑の前で。



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